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変革の時
アメリカ大統領選挙
予想通りオバマ候補が圧勝した。

過去2度の選挙と違って
すっきりとした勝ち負けだった。

しかしながら
2回に亘る疑惑の選挙のツケは
余りにも大きかった。

オバマ候補最大の勝因は
アメリカ国民のブッシュへの苛立ちとされる。

直近のブッシュ支持率は
ニクソンがウォーターゲートで失脚した時よりも
更に下回り超低空飛行だった。

ベトナムで懲りたはずのアメリカが
ブッシュの時代に
イラクのみならずアフガンにも手を出した。

戦争得意のアメリカにしても
これは荷が重すぎた。

そして、サブプライムに始まった
金融危機から一般経済への波及。

国民が変革、変革に
乗っていったのも無理はない。

それにしても、未だに残る有色人種への偏見、
それをも打ち破ったオバマの勝利。

歴史の大きな1ページだろう。

アメリカは、そしてアメリカ国民は
やはり凄いなと羨ましくも思う。



アメリカンドリームを実現し
勝利宣言の誇らしげなオバマ。

若さ、清新に加えて
頼もしさが出て来た様である。

これから、どのような変革がなされるか?

それは、まだ未知数であるが
何かやってくれそうな期待を感じてしまう。

遠い日本で見ていてもそうなのだから
アメリカ国民はひとしおであろう。

オバマを見ていてつくづく思うのは
現代政治家の必須要件とは
外見で人を引きつける魅力と
説得性のある喋り方だろう。

翻って日本の政治家を見ると
彼らは国の変革を考えるよりも
先ずは自分達の変革を考えねばならない。

悲しいかな
これが日本の政治のレベルのようだ。」

こりゃ、前途程遠しだ!!
by shige_keura | 2008-11-07 20:15 | その他
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