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銀杏
銀杏と書いてギンナンと読む。

「そんなこと知ってらー!」

こりゃ失礼しました。

子供の頃の思い出のひとつ。

それは、父親と或いは仲間と
ギンナンを拾いに行った事だ。

時刻は他人に先を越されぬように朝早く、
場所は近所の神社境内が通り相場だった。

しかし、これはちっとも面白くもない思い出、
何しろあの強烈な匂いに閉口した。

そして、銀杏は
餓鬼向きの食べ物ではなかった。

それが、今じゃ4つ5つ、串に刺して
塩焼き、天麩羅、
絶品の秋の味だ。

茶碗蒸し、中から銀杏が出てくれば喜び
姿が見えぬと騙された気持ちがする。

そうだ!冷蔵庫の中に
銀杏が眠っている。

それを利用して
今日は趣向を変えて
銀杏の炒飯に挑戦してみよう。



銀杏炒飯を作る工程で
最も煩雑で時間がかかるのは
殻を割って実を取り出すところだ。

笊の上に銀杏を並べ
殻割りの特殊工具を脇に、
いざいざ・・・・・・・・・。
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ここで急に考えが変わり
簡便なるやり方を選択した。

すなわち、銀杏を袋に入れて
”レンジでチン”である。

こうすれば、たちどころに
威勢のよい音と共に
殻は割れるという。

ところが、世の中そんなに甘くない。

銀杏の在庫期間が長かった為か?
威勢のよい音が余り聞かれなかった。

更に、悪い事には
殻の中の実が乾燥し
若干変色した事である。
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簡便法はそれなりの欠点もある。

それでも作業を継続する。

この炒飯の主役は銀杏なのだから
出来るだけ余計なものは入れないことだ。

銀杏のほかは
叉焼、卵、三つ葉だけで十分だ。

銀杏を縦に切り
醤油と酒に漬けておく。

溶き卵をフライパンに流し
半熟状態でご飯を混ぜ
そこに叉焼と銀杏を混ぜ込む。
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塩で味を整えたところに
醤油をひと垂らし。

最後に三つ葉の茎を混ぜ込み
葉を上に盛る。

完成でーす!
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銀杏の香りと
独特のモチモチ感。
c0135543_94987.jpg

「旨い旨い!」と自画自賛の夕食となった。
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by shige_keura | 2008-11-21 08:09 | | Comments(0)
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