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もしも貸金庫室が襲われたら、
今日の話題は
12月中旬に見た
映画の話である。

1971年、場所はロンドン、ベーカーストリート。

後に”ウォーキートーキー強盗”と名づけられた
銀行貸金庫強奪事件が起こった。

英国史上最大級の事件だったことで、
マスコミが派手に取り上げたことは勿論である。

ところが、ほんの数日後より
この事件はマスコミから
全くと言ってよいほど姿を消してしまった。

その理由は今、上映中の
「バンクジョブ」(The Bank Job)を見れば分る。

上映時間1時間50分
なかなかまとまった
クライムストーリーである。

主人公は金に困った
中古車ディーラー。

彼が昔のガールフレンドから
セキュリティが週末に止まってしまう
或る銀行の貸金庫室強盗を持ちかけられる。

胡散臭さを感じながらも
計画を引き受けた彼、
仲間を募って見事に成功する。

ところが金と貴金属、宝石以外に
彼らはとんでもないものまでも
奪ってしまう。




ひとつはロンドン警察と
夜のいかがわしい業者との癒着。

即ち、売春宿から
警察へ流れる金のルートの明細。

夜の秘密クラブで
政府高官が夜な夜な繰り広げている
破廉恥行為の暴露。

更に、驚天動地の極みが
英国王室、やんごとなき方の
淫らな振る舞いの盗撮写真である。

その結果、素人強盗一味は
秘密情報部、汚職まみれの市警察だけでなく
ロンドンの裏社会からも追われる事となる。

脚本、演出、出演者何れもが上手なのだが
とても日本では考えられぬ場面が
登場するのが驚きだ。

劇中のワンシーンが
秘密情報部が手に入れた
王室関係者の盗撮写真のくだり。

写真を見た秘密情報部、
幹部二人は絶句する。

そして、一人が、
「エーッ、こりゃ、マーガレットじゃないか!」

それを受けた上役は吐き捨てるように言う。
「あのお転婆娘めが」

日本ならば、これだけで
皇室侮辱罪で上映禁止だろう。

しかし、観客にとっては
有名人の実名が発表される事で
なおさらこの作品が
真実味を持って迫ってくるのだ。

英国映画もなかなかやるじゃないか!!
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最後に実際に起こった事件の
後日談を紹介しよう。

押収された王室関係の写真は
トップシークレットとして
2054年まで開かずの金庫に眠っている。

荒らされた貸金庫、約400の内
100名が被害届を拒否した。

他人には決して言えぬ
とんでもない代物を持っている人が
なんと多い事なのか!!!

ところで、日本で
もしも貸金庫が襲われたら
銀行はどのように被害を特定し
弁償していくのだろうか?

そして、日本でも
その時は被害届を拒否する人が
沢山出るのだろうか??
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by shige_keura | 2008-12-30 09:41 | | Comments(0)
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