下の画像は、
今年、1月1日のブログに 使用したものと全く同じものである。 これはEUが管轄する チリにある天文台が 銀河の衝突を捉えたものなのだが、 何よりも印象的であったのが 手塚治虫さん描いた ”火の鳥”を思い起こさせるその姿だった。 更に驚くのが、この銀河の衝突が起こったのが 今から6億5千年前の出来事である。 途方も無く遠い昔、 遥か彼方の銀河系の出来事が ”火の鳥”の姿となって 我々の前に姿を現した。 そして、”火の鳥”とは 生命の誕生から 滅びの歴史を描いた 壮大なる絵物語である。 2008年の始まりに当って 姿を現した”火の鳥”!! これは我々人類に対して 何事かを示唆するものではないかと思ったのが 今年の正月だった。 あれから1年、 今思えば ”火の鳥”の出現は 人類の驕り昂ぶりを 諫めるためのものであったのではないか? そのように思えるほど 世界は様変わりをしている。 さー、来年は 何が出現するのだろうか? 何が出てきても 余り明るい展望は見られないのが現実だ。 と言って、ジタバタしても始まらない。 要は自分の気の持ちようで 生活を明るくする事もできるし 殊更に詰まらなくすることも出来るのだろう。 というようなご託を並べて 今年のブログは終了いたします。 (西郷山公園で見る今年最後の夕日) どうぞ、皆さま 良いお年をお迎えください。
by shige_keura
| 2008-12-31 09:48
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