ドンと名前がつけば
これはもう首魁である。 コッポラの名作、 ゴッドファーザーで言うならば マーロンブランドが演じた”ドン” ビード・コルレオーネである。 即ち、一世を風靡した マフィアのドンの事である。 ならば、ドン・レタスとは何者か? 正体を明かすと”丼・レタス” なんのことはない、”レタスドンブリ” レタスをふんだんに使ったドンブリものだ。 昔は丼ものといえば、 ”カツどん”、”天丼、”親子丼”、”鰻丼”の いわば四天王が 丼ものの市場占有率(マーケットシェア)を ほぼ独占していたと思う。 ところがそのうちに 豪華、贅沢な食材が 丼市場に参入してきた。 それらは”ステーキ丼”、”ウニ・イクラ丼”、 ”海鮮丼”等まさに、百花繚乱、 中には”フカひれ丼”まで登場してきた。 この分では、近いうちに ”フォアグラ丼”の登場する日も 近いのではないだろうか。 しかし丼は所詮丼、 やたら高級、豪華な食材を使うべきではない。 また、簡単に出来るものでなければいけない。 この私の丼哲学に則った そしていかにも旨そうな ”レタス丼”を作ろう。 何故ならば、冷蔵庫に 丁度新鮮なレタスが眠っているからだ。 生のレタスは食べても食べても無くならない、 早いところ征伐せねばならぬ。 しかし、この料理 ”作ろう!”と張り切るほど 大袈裟なものではない。 材料は長ネギ1本、牛の切り落とし200グラム、 そしてレタス沢山、沢山だ。 先ずは長ネギを斜めに切り揃え、 レタスを大量に準備する。 (レタスの陰で怯える長ネギ) フライパンに軽く油を敷き 長ネギを炒め 頃合を見計らって 牛肉そしてレタスを投入する。 (こんなに多くて大丈夫か??) レタスがしんなりしたら 直ちに火を止め 塩、胡椒、醤油、酒で 味を整える。 (炒めた結果勢力の弱まったレタス) 丼に盛ったら 今日は茗荷を散らし あとはかっ込むだけ。 レタスのシャキシャキ感が アッサリとした味付けにピッタリだ。 思わず、お代わりをしてしまった、 イヤハヤ・・・・・・ 参考、NHK教育テレビ、5月17日(日)
by shige_keura
| 2009-05-24 16:33
| 食
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