暫く日本の南海上に停滞していた
梅雨前線が漸く腰を上げ 関東地方も入梅となった。 これからは 梅雨のジトジト、ベタベタの攻撃に 耐えていかねばならぬ。 しかし、梅雨が明けたからといって 油断は出来ない。 今度は、灼熱の太陽が その出番を窺っている。 まったくもって 老体にはしんどい季節の到来だ。 今や日本は温帯から亜熱帯。 高温多湿に加えて 様々な場所で経験する エアコンから噴出される厭な冷気、 さしもの大食いの私でも 夏場は若干食が細ってくる。 暑さでゲンナリ、 食欲衰退!! こういう時にうってつけのものが 酢飯であると思う。 「夏は酢飯だーー!」 酢飯で厳しい夏を乗り切ろう。 厳夏を間近に控え その予行練習にもってこいのレシピが 先日の、”NHKの生活ホットモーニング”で 紹介されていた。 題して、「山葵酢ドンブリ」 ふむふむ、これはいけるかも知れない。 テレビの教えどおり フードショーで既に切り揃えられている 刺身の盛り合わせを買ってくる。 中身は、鮪、鯛、ヒラメに鯵、 これだけあれば十分なはずだ。 野菜は貝割れ、大葉に茗荷、 更に、ポイントの炒り胡麻(白)。 今回は彩りの為 そして自分が好きな為 卵焼きを用意した。 刺身を漬けの要領で 酢飯が出来上がる30分ほど前から 出し汁に浸しておく。 出し汁の塩梅は 醤油、出汁それぞれ大さじ1カップ、 酢が大さじ1/2カップに 山葵適量、勿論練り山葵で十分だ。 桶の中で酢飯の準備が出来たなら 野菜を中に混ぜ込んでいく。 勿論、ここで白胡麻を振り掛ける。 あとはドンブリに酢飯を盛り その上に刺身、卵焼きを適当に並べ 最後に見てくれの為に 残った野菜を載せる。 どーだい!完成!!! (旬の白アスパラを添える、塩だけで食べると ほのかな甘みが引き立ち凄く美味しい) 確かにこれならば 夏の食欲不振知らずの 食べものとして相応しい。
by shige_keura
| 2009-06-12 07:40
| 食
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