先日、麻布一の橋にある
肉の老舗、”日進”に出かけたとき 思わずソーセージに手を伸ばしてしまった。 その訳は、おいしそうなソーセージを見たとき マスタードをたっぷり効かせた ホットドッグをやにわに食べたくなったからだ。 帰宅後直ぐにキャベツを刻み マスタードとケチャップで ホットドッグを頬ばったことは言うまでもない。 「あー、旨かった! 満足!満足!!」 さて、ホットドッグと言えばハンバーガーと並ぶ アメリカの代表的な国民食として有名である。 そして、日本でも 多くの人たちのそれぞれの想いが ホットドッグとハンバーガーにこめられていることだろう。 それでは、アメリカの二つの国民食、 どっちが好きか? 私は懐かしさも含め 圧倒的にホットドッグの方が好きだ。 子供の頃を振り返ってみると 特に小学校から中学にかけて ホットドッグは家でも 外でもよく食べた記憶がある。 例えば、日比谷の映画街で 大好きな作品を見た帰りに 立ち寄った銀座の松坂屋。 当時、地下にあった立ち食いホットドッグは お気に入りの一品だった。 4本ぐらいは ぺロリと食べた記憶がある。 しかし、何と言っても美味しいホットドッグは 後楽園球場に止めを刺す。 何が旨いかといえば 目の前のビンに入っている キュウリとタマネギの ピクルスが素晴らしかった。 熱々のソーセージに好きなだけ 細かく刻んだピクルスを入れてかぶりつく。 なんとも至福の野球観戦であった。 一方、ハンバーガーを食べるようになったのは 高校時代以降と記憶している。 六本木”ハンバーガーイン”にて いっぱしのワルを気取っての時間も それなりに懐かしい思い出ではある。 しかし、どちらにより深い親しみを感じるかと言うと それは圧倒的にホットドッグとなる。 何故ならば、 ホットドッグは 子供時代に熱中した野球と映画に 密接に係わっているからだろう。 ご同輩の皆さまはどうであろうか?
by shige_keura
| 2009-06-09 15:48
| 食
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