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威風堂々  -古代篇ー
ローマの中心にある
カピトリーノの丘は
古代より七つの丘の中心であり
今でも市庁舎が町を睥睨している。
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丘の裏手に広がるのが
フォロ・ロマーノ、
威厳ある元老院の建物を初め
歴代皇帝の集会所(フォロ)、
コンスタンチヌス大帝の凱旋門等
歴史上、興味溢れる建造物が集まっている。
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そのフォロの遥か向こうに見えるのが
コロッセオ(円形闘技場)、
ローマ帝国の繁栄を象徴する建物である。
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”威風堂々”!!!
まさにコロッセオに相応しい言葉と言えよう。
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歴史上最も強大とされる”ローマ帝国”
その富と繁栄の象徴が
このコロッセオに凝縮されている。






ローマがヨーロッパに
その名を知られるようになったのは
紀元前、200年以上もの長きに渡った
ポエニ戦争の勝利である。

歴史上最も有能な将といわれた
ハンニバルに率いられたカルタゴを
苦戦の末に破ったローマは
その地位を確立していく。

そして、カエサル(シーザー)、アウグストゥス等
有能なリーダーに率いられたローマは
急速に領土を拡大し
世界史上もっとも強大な国として君臨した。

その象徴として誕生したのが
娯楽の殿堂ともいえる
円形闘技場、コロッセオなのである。

この建物の建設はAD75年に始まり
その僅か5年後には円形闘技場として
ローマ皇帝を初め多くの人の娯楽の場所となった。

長さ188メートル、幅156メートル
高さは48メートルの広大な闘技場である。

収容人員は45,000人と言うから
今の東京ドームに匹敵する。
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そこでは猛獣と剣闘士の格闘を初め
時には水を引いて池を作り
模擬海戦が華やかに行われたそうだ。

                (映画「グラディエーター」より)
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何しろ、杮落としの時は
100日間連続で興行が行われ
その間100名以上もの
剣闘士が命を落としたという。

コロッセオは建物の構造も
誠にユニークである。
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基本的に屋根はオープンなのだが
ローマの強い日光を考慮し
皇帝の席には1日中
日が当らぬように工夫されいた。

更には一般席でも
20分以上の直射日光が当らぬように
屋根が常時開閉できる仕組みとなっていた。

従って、建築学的見地からも
ローマのコロッセオは
興味極まりない建造物なのである。

時は飛んで現代、
場所は東京の渋谷近くに
コロッセオを模した建造物が
その姿を現しはじめている。

”どうして?”、”何の為に??”

現代のコロッセオの紹介は
明日に続く。
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by shige_keura | 2009-07-29 08:50 | | Comments(0)
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