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世界最速の走り
ベルリンで行われた世界陸上
男子100メートルで
驚異的な世界新記録が生まれた。

主役はジャマイカのウサイン・ボルト選手
記録は9秒58、
史上初の9秒5秒台である。
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従来から専門家、科学者は
9秒6を切ることは難しいと
口をそろえていたものだから
ボルトの記録に皆が目をむいた。

しかも、破天荒であるのは
彼の走る姿である。

美しい走りとは
お世辞にもいえない。

さりとて、力感溢れる走りでもない。

ただただ、大きなストライドで
ドタドタと他の選手を引き離していく。

ゴール前はまるで遊んでいるかのよう、
ボルト選手は今までの短距離走者とは
時限の違う走りを見せてくれた。
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初めて、私が陸上100メートルを意識したのが
1960年のローマオリンピックだった。
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金メダルを獲得したのが
当時、西独のアルミン・ハリー、
研ぎ澄まされたスタートと回転の速いストライド、
そこには短距離走者としての
究極の美しいフォームがあった。
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アルミン・ハリーの記録、10秒00により
100メートルの9秒台が
夢ではなく現実の世界のものとなっていった。
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その美しい走りを
荒々しい馬力で圧倒し
東京五輪の100メートルを制したのが
ボブ・ヘイズだった。
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”褐色の弾丸”と言われたヘイズは
アメリカン・バファローを思わせる
力強い走りでライバルを蹴散らしていった。

”しなやかさ”から”力感”に
100メートルの走りが変貌を遂げる中で
走りとしての美しさを取り戻してくれたのが
カール・ルイスだったと思う。
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1984年のロサンジェルス、
1988年のソウルで見せた
ルイスの走りの美しさに
多くの人たちがウットリと見惚れたものだった。
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ルイスを最後に美しい走りは絶え
力感溢れる馬力型が
100メートルを席捲する中での
ウサイン・ボルトの
形容しがたい走りの登場である。

ボルトの登場で
記録の短縮は9秒3は可能との
意見も出始めている。

靴をはじめとする
用具改良の手助けはあるにせよ
どこまで最速の走りが進化していくのか?

ちょっぴり楽しみである。
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by shige_keura | 2009-08-25 08:45 | スポーツ | Comments(0)
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