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ユマ行き、3時10分
「これだよ!
 こういうのを待っていたんだぜ!!」

思わず快哉を叫びたくなるほど
嬉しい映画だった。

殊にオールドファンにとっては
堪らない”西部劇”の登場だ。

ブログの標題は
アメリカでの映画タイトル、
即ち”3:10 TO YUMA”の直訳だ。

これが日本での題名は
「3時10分、決断の時」となる。

この題名を耳にしたとき
”オヤッ?!”と思われる
ご同輩が居られるに違いない。

そう!!
この作品は1954年に
公開された西部劇のリメイク物であり
当時の題名が「決断の3時10分」なのだ。

               (オリジナルの”3:10 TO YUMA、
                主演の無法者がグレン・フォードはミスキャスト)
c0135543_22373644.jpg

リメイク物と言うと
オリジナル作品が
大評判をとったものであるのが通常だ。

しかしながら、
「決断の3時10分」は
少なくとも日本では
全くヒットしなかった。

私も当時、期待して劇場に行ったものの
ガッカリした覚えがある。

オリジナルが凡庸極まりない作品、
何故にわざわざリメイクしたのだろうか?

ところが新聞評価が極めて高い!

そうでもなければ、
決して劇場には足を運ばなかったに違いない。






「3時10分、決断の時」は
「決断の3時10分」を
文句無く上回る
西部劇の快作である。
c0135543_22395862.jpg

話の本筋も
オリジナルを大胆に変えてしまっている。

この作品が嬉しいのは
かつて、私が楽しんだ
西部劇のエッセンスが
すべてちりばめられているからなのだ。

それは、駅馬車強盗、
インディアンの襲撃、
抜く手も見せぬ鮮やかな早撃ち、
そしてクライマックスの
追いつ追われつの決闘である。

更に嬉しいのが
画面から流れてくる西部の匂い
土と枯れ草、男たちの汗である。
c0135543_22405293.jpg

こんな西部劇を今の時代に
作ってくれたハリウッドに
感謝感激である。

主役の二人
無法者に扮したラッセル・クロウ
借金地獄の牧場主、クリスチャン・ベイル、
二人の丁々発止の掛け合いが
これまた素晴らしい。

断っておくが、本作品に
かつての名作、「荒野の決闘」、「シェーン」等の
格調高い詩情を求めてはいけない。

しかし、「OK牧場の決闘」、「ヴェラクルス」、
「荒野の七人」に血涌き肉躍らせた
オールドファンにとっては
必見の娯楽作品である。

是非、劇場に足を運んで頂きたいが
その場合は早めに行って欲しい。

何故ならば、私が足を運んだ日、
全ての回が満員御礼だった。

詰め掛けたお客の大半が
65歳以上であった事は言うまでもない。
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by shige_keura | 2009-08-31 09:05 | | Comments(0)
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