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初秋のみちのく (ブナが役立たづ、なんて・・・)
中心を青森県に置く”白神山地”。
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流石、世界自然遺産に登録されているだけあって
ブナ林の美しさには目を奪われる。

秋田杉の凛とした佇まいとは対照的、
ブナの林は優しく
この身を包み込んでくれる。
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柔らかな緑に囲まれ
いつまでも立ち去り難い
そんな心持になってくる。
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それが白神のブナ林だ。

ところで、ブナは漢字で書くと
どうなるか?

ちょっと難問かも知れぬが
木偏にナシ(無)と書いて”ブナ”と読む。

では、何故に木篇に無でブナかというと、
昔からブナには水分が多く含まれている為に
加工のしようが無かったのである。

従って、何にも役に立たない木だから
木篇に無、即ち橅と書かれるようになった。

しかし、乾燥技術が進んだ現在、
ブナはピアノ或いは家具等に用いられる
貴重な存在となったのだ。
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ブナにはどれだけ多くの水分が
含まれているかを示す事実がある。

冬の間、北国のブナ林は
当然雪に覆われる。

そして、春が近づいてくると
ブナの木の周りだけ
最初に雪が溶け始め
土の部分が丸く現れる。

それは春を迎えたブナが
成長する為に
雪(水分)を多量に吸い込んで行く為に
起こる現象なのだ。

このとき、ブナの幹に耳を当てると
まさに水を吸い上げている音が
聞こえて来るそうだ。

何とも春の息吹を感じさせるお話だ。

今回、幹に耳を押し当てても
なーーんも聞こえてこなかった。

今や、秋、
ブナとしても水分を欲する
時期ではないのだ。
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しかし、白神のブナ林、
何と心持の良い事か!
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ブナは喩え加工が出来なくても
人をこれだけ気持ち良くさせてくれるのだ。
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それを木扁に無とはとんでもない!
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私は絶対にブナを
漢字では書かない。
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by shige_keura | 2009-09-25 07:24 | | Comments(0)
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