今日もまた
NHK、”三人のシェフ”からの お助けレシピである。 トリュフ、 これは私にとって謎の食材だ。 何が謎かと言えば 味と値段のバランスが 著しく離れている所である。 確かに香りは良いとは思うのだが 幾らなんでも、あの値段は無いだろう! そう思われている 御同輩諸氏も居られるのではないか? そのような方々に お勧めしたいのが 落合シェフ推薦の 名付けて”なんちゃってトリュフ”のパスタである。 ”なんちゃってトリュフ”とは 正確を期して言えばこういうことだ。 ”これなんだ??” ”それか! トリュフだよ・・・・・・・ なーんちゃって” 材料はトリュフの代わりにシャンピニオン、 それも白い色が若干茶色に変わりかけ、 更に若干干からびてきた シャンピニオン(マッシュルーム)を使う。 (当日、冷蔵庫から出して陽に当てているところ) 手順だが 先ずは”なんちゃってトリュフペースト”を作ろう。 300グラムほどのシャンピニオンを 細かく刻んでいく。 フードプロセッサーを使うのが便利だが 時間もあるので、 ただただ黙々と包丁で刻んでいく。 刻んでいくうちに 台所にはシャンピニオンの香りが漂ってくる。 フライパンにオリーブオイルを敷き ニンニク一カケとバター15グラム、 バターのあぶらから泡が出てこげる寸前に 刻んだシャンピニオンをいれ 塩、胡椒で味付けをしながら 丹念に炒めあげていく。 (バターから泡が出てきている、頃合だ!) (シャンピニオンから相当な水分が出てくるので ある程度水気を飛ばす) これで、”なんちゃってトリュフペースト”の完成! 次にフライパンに バターをタップリ(40グラム見当)を入れ 少量のパスタの茹で汁と 生クリームを投入する。 生クリームが無ければ 牛乳でよい。(私は牛乳を使用) 適当なところで火を止めて なんちゃってトリュフペーストを入れる。 そこに茹で上がったパスタ(スパゲッティ)を絡め 最後にパルメザンチーズ(30グラム)を振り掛ける。 (ここでは火を完全に止めておくこと 茹でたスパゲッティの熱で十分だ) パルメザンチーズと トリュフを思わせるシャンピニオンが 絡み合って濃厚な味を醸し出し 極めて旨い一品となった。 (たまたま家にあった黒トリフの瓶詰めを利用したが 別にあってもなくてもまるで関係なかった。 右の小皿に乗っているのが黒トリフのスライス) ”お試しあれ!!”
by shige_keura
| 2009-12-02 17:12
| 食
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