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トリュフのようでトリュフじゃない・・・・・・
今日もまた
NHK、”三人のシェフ”からの
お助けレシピである。

トリュフ、
これは私にとって謎の食材だ。

何が謎かと言えば
味と値段のバランスが
著しく離れている所である。

確かに香りは良いとは思うのだが
幾らなんでも、あの値段は無いだろう!

そう思われている
御同輩諸氏も居られるのではないか?

そのような方々に
お勧めしたいのが
落合シェフ推薦の
名付けて”なんちゃってトリュフ”のパスタである。






”なんちゃってトリュフ”とは
正確を期して言えばこういうことだ。

”これなんだ??”

”それか!
 トリュフだよ・・・・・・・
 なーんちゃって”

材料はトリュフの代わりにシャンピニオン、
それも白い色が若干茶色に変わりかけ、
更に若干干からびてきた
シャンピニオン(マッシュルーム)を使う。

               (当日、冷蔵庫から出して陽に当てているところ)
トリュフのようでトリュフじゃない・・・・・・_c0135543_9305211.jpg

手順だが
先ずは”なんちゃってトリュフペースト”を作ろう。

300グラムほどのシャンピニオンを
細かく刻んでいく。

フードプロセッサーを使うのが便利だが
時間もあるので、
ただただ黙々と包丁で刻んでいく。

刻んでいくうちに
台所にはシャンピニオンの香りが漂ってくる。
トリュフのようでトリュフじゃない・・・・・・_c0135543_9325029.jpg

フライパンにオリーブオイルを敷き
ニンニク一カケとバター15グラム、
バターのあぶらから泡が出てこげる寸前に
刻んだシャンピニオンをいれ
塩、胡椒で味付けをしながら
丹念に炒めあげていく。
               (バターから泡が出てきている、頃合だ!)
トリュフのようでトリュフじゃない・・・・・・_c0135543_9334960.jpg


トリュフのようでトリュフじゃない・・・・・・_c0135543_9385524.jpg


               (シャンピニオンから相当な水分が出てくるので
                ある程度水気を飛ばす)
トリュフのようでトリュフじゃない・・・・・・_c0135543_9394552.jpg

これで、”なんちゃってトリュフペースト”の完成!
トリュフのようでトリュフじゃない・・・・・・_c0135543_9413224.jpg

次にフライパンに
バターをタップリ(40グラム見当)を入れ
少量のパスタの茹で汁と
生クリームを投入する。
トリュフのようでトリュフじゃない・・・・・・_c0135543_9422283.jpg

生クリームが無ければ
牛乳でよい。(私は牛乳を使用)

適当なところで火を止めて
なんちゃってトリュフペーストを入れる。

そこに茹で上がったパスタ(スパゲッティ)を絡め
最後にパルメザンチーズ(30グラム)を振り掛ける。

               (ここでは火を完全に止めておくこと
                茹でたスパゲッティの熱で十分だ)
トリュフのようでトリュフじゃない・・・・・・_c0135543_9435123.jpg

パルメザンチーズと
トリュフを思わせるシャンピニオンが
絡み合って濃厚な味を醸し出し
極めて旨い一品となった。

               (たまたま家にあった黒トリフの瓶詰めを利用したが
                別にあってもなくてもまるで関係なかった。
                右の小皿に乗っているのが黒トリフのスライス)
トリュフのようでトリュフじゃない・・・・・・_c0135543_9443747.jpg

”お試しあれ!!”
by shige_keura | 2009-12-02 17:12 |
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