皆さま、新年オメデトウございます!
日本海側は大雪、 太平洋側はカラカラ天気、 典型的な冬型気圧配置の中 年が明けた。 特に日本の豪雪地帯、 上越の状況は凄まじいものだった。 その模様は、年末から年明けにかけて 苗場で過した娘達家族から送られてきた画像が 過酷な天候を物語っている。 (元旦の朝、雪に埋まった車、どこにマイカーはあるのだろう?) (よくもこの状況で元日中に東京に帰れたものだ!) さて、今は丑から寅への選手交代後、 約14時間ほど経過した 元旦の午後2時を廻ったところだ。 我が家のリビングは南西に面し 真冬とは言え暖房要らず 陽光に照らされて ホンワカ、ホンワカ、 気持ちが良い。 愛宕山の初詣、 長蛇の列に並んだ為に 冷え切ってしまった身体が 徐々に温まってきた。 さー、そろそろお節を祝おう!! 随分と遅いお節料理であるが これには勿論理由がある。 それは昨年から思い切って 生活パターンを変えたことによるものだ。 即ち、従来の朝のお節を昼以降にし 午前中に墓参り、初詣を 済ませてしまおうとのものなのだ。 この方式だと すっきりと一仕事を済ませ 清清しい気分でお節を祝うことが出来る。 朝のお節は どうしても慌しさを感じてしまう。 しかも寝不足気味のところに 朝とは思えぬご馳走が並ぶ! 更にはお屠蘇にお酒だ!! お雑煮を食べ終わる頃には 満腹満腹、 テレビの前に座るや否や 瞼が垂れてくる。 年をとった精か なんだか年の初めから 時間が勿体無いような気持ちが 段々と強くなってきた。 そこで、昨年から パンとコーヒーの朝定食後 直ちに車で出発だ。 ガラガラの道路をスイスイと 2箇所の墓参りと 愛宕神社の初詣を済ます。 (愛宕神社前、呼びものの急な階段 今更、出世階段ではあるまいに・・・・) なんとも効率的で良い!! おまけに、今年から元旦営業の 日暮里の羽二重団子にも ありつけることも出来た。 (団子とお茶で一服、窓外には青空に伸びる竹の木々が) だからこそ、午後2時まで 腹がもったのだ。 いつもながらのお屠蘇の儀式。 あとは、例年同様のお節料理を 金沢の銘酒と器で楽しんでいく。 (暮に金沢で仕込んだ福光屋の”黒帯”、 出番近し!!) 今日ばかりは上品に ジックリと飲らなければいけない。 元旦の時が ユルリ、ユルリと流れて行く。 冬の陽もいつもより 傾きの速さが遅いような気がする。 身体の外も内も 芯から温まってきた。 「お雑煮は夜にしましょうか?」 「そうしよう、もう入らない」 (夜に登場した金沢風、芹と昆布だしのお雑煮) どれどれ、年賀状にでも目を通そうか。 (我が家特製の豆茶、これがないと元旦の気分にならない 器は最近めっきり腕を上げた金沢の山﨑美和さん作)
by shige_keura
| 2010-01-05 09:02
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