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新春歩き初め -1-
元日、2日、身体がどうもすぐれない。

暮にひいた鼻風邪は
漸く抜けようとしているのに
どうしたのだろう??

理由は簡単である。

暮から新年に掛けて
バクバクとよく食べた割りに
身体を動かさなかった為である。

インプットとアウトプットのバランスが
大きく崩れた為に
イマイチ調子が出ないのだ。

”かくてはならじ!!”

1月3日、風は冷たいが晴天
絶好の”歩き初め”日和である。

思いついたは宜しいが
どこをどう歩いて良いものか?

以前からやってみたかったのは
江戸時代の罪人、
市中引き回しルートである。

具体的には牢のあった小伝馬町から
日本橋を初めとする
江戸市中5箇所のポイントを通り
小塚原あるいは鈴が森に至るコースである。

しかし、新春早々
歩き初めの道筋としては
いかにも相応しくない。

そこで選んだのが
江戸城一周
距離にして約8キロ、
新春歩き初めとしては
恰好のコースと言えよう。



              (安政6年(1859年)御江戸大絵図、4枚をつなげたもの)
c0135543_140273.jpg

では、出発する前に
江戸城についての
事前知識を得ておこう。

江戸城を築いたのが
室町時代の大田道灌であることは
あまねく知られているが
この城の基礎を作った人が居ることは
余り知られていない。

その人の名前は江戸重継、
彼が平安時代の末期に
この地に居館を築いたのが
そもそもの始まりだ。

室町時代に入り、
大田道灌がこの居館の跡地に目をつけて
江戸城を築いたのだ。

道灌がここに定めたのは、

この地は当時
江戸湾に面した台地の一角で
攻め難く守り易い
いわゆる天然の要塞としての
資格を十分に備えていたのだ。

その後、豊臣秀吉の小田原征伐で
北条氏が敗北し
その旧領地とともに江戸城が
家康のものとなった。

三河から江戸への国替えは
家康にとって
ハッピーなものではなかった筈だ。

何故なら、当時の江戸城は
道灌築城の頃の名城の面影は
どこにも留めていなかったためである。

しかし、そこは狸親爺の家康、
めげず、くさらず、
彼の世で今の江戸城の大本を築いたのだ。

その後、秀忠、家光の治世においても
城の拡大が続き
寛永13年(1636)総郭(そうぐるわ)が完成した。

              (家光治世下の江戸城)
c0135543_143950.jpg

それは、現在の千代田区全域を含むほどであり
三重の掘割がめぐらされ
外郭には36もの城門があったと言われている。

              (天保元年、1644年ごろの江戸城の大きさ)
c0135543_1443096.jpg

さー、かくも壮大なる江戸城一周の始まりだ!!

              (最盛期の江戸城、新年の登城風景
               当時の江戸は世界一のスケールを持った町だった)
c0135543_146419.jpg

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by shige_keura | 2010-01-07 08:47 | | Comments(2)
Commented by おお at 2010-01-09 23:36 x
小塚原のあとは尾花ですな。それでは体調は戻りませんぞ、わっはっは、、、
Commented by shige_keura at 2010-01-10 08:56
おお様、コメントありがとうございました。

小塚原のあとではなくて前に尾花です。
さもないと、小塚原で首をはねられ、鰻を逃すからです。

体調が戻らなくても尾花の鰻は格別ですね。
早いところ、江戸引き回しコースを実行しなければ・・・・・
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