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大番狂わせ
破門騒動の中で行われた
大相撲理事選挙は
劣勢を伝えられた
貴乃花が下馬評を覆し当選した。

裏でどのような駆け引きがあったか分らないが
政治の世界と同様に
相撲派閥社会にも
ほころびが生じた結果なのだろう。

貴乃花、現在37歳、
理事の平均年齢(前体制)57.9歳を考えると
異例の若さと言えよう。

何しろ、最も若い理事が
陸奥親方(元霧島)の51歳なのだから。

ただ、ちょっと驚いたのは
貴乃花の37歳と言う年齢が
史上5番目の若さと言う事だ。

古いしきたりが根強い相撲社会、
私はてっきり
相撲協会史上
最も若い理事誕生と思っていた。





過去に貴乃花より若くして
理事となった4人の顔ぶれは
以下の通りである。

元大関、豊山    32.5歳
元関脇、羽黒山   35.11歳
元横綱、佐田の山 35.11歳
元大関、清国    36.2歳

この4名の人たちは
一時代前の方々だ。

それにもかかわらず
今回の貴乃花当選まで
30代の理事不在とは
停年制を導入しているにもかかわらず
理事の高齢化が進んでいた事なのだろう。

貴乃花が何をしたいのか?
それはよく分らない。

彼の時には誤解を与える
一途な性格と
今回の騒動を考えると
貴乃花の意図する改革が
思い通りに進むとはとても思えない。

しかし、若返りという名の風穴を
開けただけでも
殊勲甲なのかもしれない。

では、もしも私が理事ならば
何を改革するか?

先ず、手につけたいのは
力士の給与体系の見直しだろう。

力士の給与体系は複雑怪奇だが
横綱の年額報酬が約4,500万円と言う。

これは、例えばプロ野球と比べると
不当に低い額と思う。

その一方、十両でも
1600万円以上が保証される。

しかも部屋住みであれば
3食をはじめとする生活は保証されている。

これでは、何も苦労して
頂点に上り詰めなくても
十両、幕内あたりで
ウロウロしていた方が”楽チン”と
考える人が出るのは当然だ。

強い日本人力士の誕生を願うのならば
メリハリのつけた給与体系にするべきだ。

現在のハングリー精神の無くなった日本人には
単純で魅力あるニンジンが必要だと思う。

次に、旧態然とした
加算制度を廃止すべきだ。

詳しくは知らぬが
依然として、金星ひとつで10円、
幕内優勝で30円
噴飯の極みが
勝ち越し1場所につき50銭の加算金まである。

銭とはなんだ!
現代感覚とまるでかけ離れている。

まさに想像を絶する
浮世離れの世界
それが大相撲協会と言えよう。

まー、どうでも良いけれど
相撲協会さん、
もう少し世の中の動きに敏感であって欲しい。
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by shige_keura | 2010-02-02 23:30 | スポーツ | Comments(0)
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