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真のライバル 11 (謎の男)
連載中によりによって不測の事態!
パソコンがダウンしてしまった。

使うほうも使われる方も年だね。

待つこと約1週間、
故障癒えたパソコンを優しく駆使して
”真のライバル”を続けよう。

名将、知将、策士と謳われる三原。
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そこからイメージされる言葉は
慎重、深慮、観察、分析、辛抱等であって
短慮、短気の言葉はどこにも無く
ましてや暴力のかけらも見出せない。
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しかし、三原と言う男
実に短気であり他人に手まで出す男なのだ。

巨人現役時代のみならず監督の時、
2度にわたって連盟から
出場停止処分を受けている。

最初は1937年の対阪神戦。

試合終了後、審判の判定に不満を抱いた彼は
こともあろうにバットを引提げ
審判室に乗り込んでしまった。

2度目は1948年の対南海戦。

相手選手(筒井)のラフプレーに激高した三原は
脱兎の如くベンチを飛び出し
筒井選手を殴りつけた。

世に言う、「三原、ポカリ事件」

このときの連盟裁定は”無期限出場停止”、
後に”100日出場停止”に減刑されている。

三原は人を苛つかせ、怒らせる名人だ。

自分が短気だから
どうすれば人は怒るか?苛々するか?
そのツボを心得、実行する。

監督時代、それに見事に嵌ったのが水原だ。
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1959年末、来シーズンから
大洋の指揮をとる三原と
巨人監督、水原の撮影が
後楽園球場で予定された。

二人がマウンド上で握手している姿が
新年のスポーツ新聞の一面を飾る。

キャッチフレーズはさしずめこうだ、
”巌流島の戦い、舞台をセに、再び!!”

当日の定刻午後1時5分前に
水原は姿を現しユニフォームに着替えた。

三原の到着は1時50分、
これだけでも50分の遅刻だ。

このとき、まだ三原用のユニフォームは出来ておらず
他のコーチ、選手のユニフォーム数着が用意されていた。

さー、ここで三原のジラシ戦術が始まった。

袖を通しては駄目、
ズボンを履いてはサイズが合わぬ、
何と2時間にわたりネチネチと文句を言い続けた。

既に、夕闇が迫り撮影が危ない。

ここで、水原が爆発した。

「おい三原、お前、はなっからやる気無いんだろう。
 これじゃ時間の無駄だ、
 もうやめよう、俺は帰る。

 言っておくが2度とお前とは一緒に仕事をしない!!」

水原にとっては顔も見るのも嫌な三原、
この男と年間30試合近くも
対決することとなるのだ。

三原にとっては名刺代わりに仕掛けた技、
水原は見事に引っかかってしまった。

三原は敵のチームだけでなく
連盟にたいしても技を仕掛けた。

続きは明日へ、
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by shige_keura | 2010-04-23 14:53 | スポーツ | Comments(0)
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