つい先日パソコンの入力スイッチが故障した。
治ったと思ったら 今度はキーボードの不具合発生! いよいよ、買い替えかと観念した矢先 本日になってなぜかキーボードが動き始めた。 全く、どうなっていることやら サッパリ分らない。 それはともかく パソコンのご機嫌が良い間ブログを続けよう。 標題の最初の二文字、 読める人は10人にひとり、 書ける人は100人にひとりいるだろうか? 私は一瞬”髑髏”と間違えた。 これは”どくろ”であり ”躑躅”とは字は似ているが全くの別物だ。 ”躑躅”は我々が良く知っている”ツツジ”のことだ。 初夏の那須山麓、 そこには様々な種類のツツジが咲き乱れ 訪れる観光客の目を楽しませてくれる。 ツツジは初夏の訪れを告げる花として 多くの人たちから古くから親しまれている。 又、栽培が容易である為に 鉢植え用としても広く好まれ その種類は多種多様である。 サツキ、アゼリア等を含めると ツツジの種類は2,000にもなると言われている。 但し、那須に咲いている野生種のツツジとなると 日本原産に限定すると50種類ほどにしかならない。 その中の一つが”ヤシオツツジ”であり 先頃紹介した”五葉ツツジ”は 別名、”白ヤシオ ツツジ”と呼ばれている。 さて、”五葉ツツジ”が咲き乱れるスキー場の一角に 目にも鮮やかな紫色の花が人々注目を集めていた。 これも、”ヤシオツツジ”の一種で ”紫八染躑躅”が正式の名称だ。 その名前の由来は、 「紫色の染料に何度も浸して 染め上げたかのように美しい色をした躑躅」である。 艶やかな紫色の花に紫八汐の名称、 日本古来の奥ゆかしさが窺われる 素晴らしい名前だと思う。 たとえツツジの種類がこの先、 膨れ上がっていってもも 紫八染は埋没せずに その鮮やかな美しさで人々を魅了していくことだろう。
by shige_keura
| 2010-06-14 11:46
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