”にんにくご飯”と書くと
余り美味しそうな料理は想像しない。 しかし、”ガーリック・ライス”となると これは急に生唾が出てくる 魅力タップリの料理となる。 9月某日、お昼の刻限、 一人で食べる昼食である。 冷蔵庫を開けて見渡すと 何やら正体不明の物体が見つかった。 「何だ、これは???・・・・・・・・・・ アッ!そうか!!! 一昨日のステーキの脂身が残っていたのか!」 これで、今日のお昼は決まり ニンニクの香り豊かなガーリックライスで 残暑を乗り切っていこうじゃないか。 ガーリックライスは簡単至極の料理だ。 しかし、ポイントが二つある。 ひとつはニンニク、 間違っても中国産のニンニクは使ってはならない。 ここは、高くとも青森産に優るものはない。 次が牛の脂身である。 ネットでガーリックライスのレシピを検索すると 牛の脂身の代わりに、 ガーリックバター、サラダオイル使用を 勧めているものがある。 しかし、これではガーリックライスと似て非なるもの、 まったく物足りない料理となってしまう。 牛の脂身を細切れにして フライパンで若干焦げ目がつくまで炒める。 ここで火を止めてフライパンの温度を落とし 繊切りのニンニクを弱火で焦げ付かぬよう炒める。 彩りに緑の野菜が欲しいところだが 冷蔵庫に残っていた茗荷を使用する。 最後に醤油で香ばしく仕上げるのだが 今日は中華の名店、Wakiyaが作っている ”食べるラー油”で味を仕上げてみた。 肉の脂身がコクを高め ニンニクの香りとラー油のピリカラ感! まことに食欲をそそる料理となった。 「満足!満足!!」
by shige_keura
| 2010-10-05 18:50
| 食
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