Top
よこはま たそがれ  -2-
案じた混雑もなく
拍子抜けしたように盛り上がらぬ展示会場を後にして
足を山下公園方向へと向ける。

鉄道廃線跡を利用した遊歩道、
「汽車道」に沿って歩を進めると
「馬車道」が見えてくる。
c0135543_18464540.jpg

汽車の次は馬車、
文明開化の頃の横浜の名残である。
c0135543_18473383.jpg

時は幕末、アメリカの開国要求に対し
江戸幕府は日米通商修好条約を締結し
貿易の為の横浜港が開かれた。
c0135543_18482755.jpg

それに従って関内に外国人居留地が築かれ
道路網も整備されていった。

馬車道はそのひとつの道路であり、
その名の由来は、その道を
日本人が見たこともない馬車に乗って
外国人の多くが行き来したことに因る。

文明開化の発祥の地らしく
ここには日本初のものが沢山ある。

ガス燈、近代街路樹をはじめ
日本初の写真館、相影楼、
同じく初のアイスクリーム屋(アイスクリン)、
更には東京までの乗合馬車も
ここ馬車道から走り始めた。

当時は横浜から東京まで
パカパカと4時間の道のりだったという。





信号機の上に三羽のウミネコが止まっているのも
港町、横浜ならではの光景だ。
c0135543_18493228.jpg

海側に方向を転じて歩き続けると
すぐに立派な赤レンガ倉庫が見えてきた。
c0135543_1851158.jpg

この倉庫は横浜新港保税倉庫として
1911-12年に建設され
1989年まで80年近くその任務を全うした。
c0135543_18513249.jpg

函館といいここ横浜といい
赤レンガの建物は何故かエキゾチックな香りが漂っている。
c0135543_18515826.jpg

通称、「象の鼻」と呼ばれる突端を左に見て
歩を進めていく。
c0135543_18533734.jpg

遠くに見えるのはベイブリッジ、
外観だけだとレインボー・ブリッジと
見分けがつかないのは注意力不足の証しだろうか。
c0135543_18541676.jpg

右側に見える銀杏の街路樹、
今年は黄葉に入っていくのが遅かったとは言え
今は11月も後半、かなり色づいている。
c0135543_18561597.jpg

山下公園に入ったところで
眼を引くのが「インド水塔」である。

これは、関東大震災の時
横浜市がインド商人をはじめとする
外国商人の救済を積極的に行った事に対してのお礼として
インド商組合からの市に対する寄贈である。
c0135543_18572299.jpg

小さいながらもイスラムの香り漂う外観、
更には内部天井のモザイクも印象的な建物だった。
c0135543_18584142.jpg

さて、ここ山下公園の一角に
ひっそりと佇む小さな像がある。

以下は明日に続く、
[PR]
by shige_keura | 2010-11-27 08:50 | | Comments(0)
<< よこはま たそがれ  -3- よこはま たそがれ   -1- >>



2007年9月末にこちらに引っ越してきました。
→過去のブログを見る


ホームページ 



LINK 

カテゴリ
全体



スポーツ
その他
LINK
トリップアドバイザーにお勧めブログとして認定されました。金沢 ホテル
旅行口コミ情報
最新のコメント
懐かしい名前を拝見いたし..
by モモタロウ at 17:42
↑恥ずかしいからそういう..
by Hiraoka at 17:45
試合はブチ切れるし、判定..
by shige_keura at 09:36
コメント有難うございまし..
by shige_keura at 18:00
全話をチェックした訳では..
by 通りすがり at 16:23
以前の記事
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
more...
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

LINK FREE

このブログの写真・テキストの無断使用はお断りします。

(c) 2007 shige_keura. All rights reserved.