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冬の海辺 (三浦大根土俵際)
大根は日本の主要13野菜の中、
ジャガイモに続き生産高堂々弟2位である。

因みに3位はキャベツ、
以下、タマネギ、白菜、トマト、ニンジン、等が続く。

弟2位の大根、
県別の生産量の1位が千葉県、
以下北海道、青森と続き
神奈川県が全国第4位の座にある。

神奈川県全国第4位を守っている原動力が
三浦半島台地に一杯に広がる大根畑である。
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三浦大根の名前の浸透によって、
大根は神奈川の特産物となってきている。
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ところが、現在三浦台地で栽培されている大根の
99パーセントが青首大根、
三浦大根は今や幻の地域特産物になってしまった。






味が悪いのか?

そんなことは無い。

もともと、三浦大根は練馬大根の改良品種、
煮崩れせず、煮るほどに味が染みとおり、
煮物をはじめ、ふろふき、ブリ大根、オデンに最適なのだ。

では、どうして三浦大根の衰亡が始まったのか?

それは、青首と三浦の形状が物語っている。

差別用語になるのかも知れぬが
昔、「大根足!」なる言葉で
女の子の足をからかった覚えのある御仁は多いだろう。

三浦大根はまさに大根足、
中太りで不細工といえば不細工、
とてつもなく太く、大きい。

               (左が青首、右2本は三浦の小と大)
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このことが、青首に比べ
栽培、取入れを難しくしている。

しかも、青首は字の如しで
葉の直ぐ下の部分が地面から飛び出している。
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このことが、青首の取入れを容易にしている。

具体的には、青首は10キロの力で引き抜ける、
しかし、一方、三浦の場合は40キロの力を要するのだ。

三浦が把瑠都ならば青首は日馬富士というところだろうか。

1979年三浦半島を大型台風が直撃し
野菜畑に壊滅的被害をもたらせた。

この災害をきっかけとして
三浦の大根は殆どが青首に取って代わられてしまった。
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ただ、ごく最近では
産地特産を見直そうとの動きのもと
三浦大根の需要が若干高まり
生産を見直す農家も出ている。
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やはり、三浦大根が三浦から消えるのはおかしい。

我々も産地見直しに賛同して1本買っていこう。

「こりゃ、重たい!!!
 ぎっくり腰に気をつけねば」
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(追記)帰宅後、早速油揚げとの煮物、
 そして、ブリ大根を楽しんだが、
 確かに味が良く沁み込んで美味しい!!
c0135543_857117.jpg

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by shige_keura | 2011-01-29 18:41 | | Comments(0)
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