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我が青春の女神たち -ヴァイオレットの瞳ー
今日の主人公はスターもスター、大スター!
アメリカでの彼女の人気は圧倒的だった。

当時、人気抜群の雑誌が「ライフ」、
その表紙を飾ること22回、
数あるスター中、堂々の首位である。

因みに2位は19回のマリリン・モンロー、
3位の18回がオードリー・ヘップバーンである。

主人公の名前は、エリザベス・テーラー、
美女中の美女と言って良いだろう。

髪はカラスの濡れ羽色、
豊かで艶々とした黒髪。

瞳の虹彩が非常に稀なヴァイオレット。
(瞳の色、すなわち虹彩はブラウン、へーゼル、
 ブルー、グリーン、グレーが一般的で
 ヴァイオレットの虹彩は稀有)

リズ(彼女の愛称)にじっと見詰められ
のぼせ上った男性は数知れずだ。
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しかも、有名人ばかり。

結婚相手だけを取り上げても
ホテル王、コンラッド・ヒルトンJR、
大プロデューサー、マイケル・トッド、
俳優、リチャード・バートン等々、
歌手、エディ・フィッシャーを
愛妻、デビー・レイノルズから奪ったのもリズである。

天下の美女、エリザベス・テーラー、
ところが、彼女は私にとって女神ではなかった。
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彼女の美しさは認めるが
特に中年以降のリズから漂う
得体の知れぬ品のなさ、醜さに辟易させられた。

従って、彼女の作品は
子役で売り出した、「名犬ラッシー、家路」、
「若草物語」は楽しんだものの、
アカデミーを取った「バターフィールド8」をはじめ、
「クレオパトラ」、「去年の夏、突然に」等
いずれも幻滅を感じただけだった。

(「若草物語」の四姉妹、左からマーガレット・オブライエン、
        ジャネット・リー、ジューン・アリスン、エリザベス・テーラー)
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しかし、彼女を女神として取り上げるにいたった
たった一本の作品がある。

それは、「ジャイアンツ」!
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エドナー・ファーバー女史の人気小説を基に
ジョージ・スティーブンス監督が手掛けた
テキサスに生きる人々を描いた壮大なる人間ドラマである。





上映時間、200分を超える超大作。
ジェームス・ディーンの遺作となったことでも有名な「ジャイアンツ」。

リズは東部からテキサスの牧場主(ロック・ハドソン演)に嫁ぎ
男尊女卑、人種偏見の強い西部の土地で
ひとりの独立女性として、奥さんとして、
そして、母親、祖母として力強く生き抜く
レズリーをものの見事に演じている。
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出演時の彼女の年齢は24歳、
とても20代前半と思えぬ貫録を見せ
見事50代に至るまでの老け役をこなしている。

長い上演時間のこの作品、
私が最も気に入っている場面は僅かに10分余、
それがレズリーと彼女に想いを寄せる
一介の牧童、ジェット・リンク(ジェームス・ディーン演)との絡みである。
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猫の額のような狭い土地で石油を掘り続ける、ジェット・リンク、
その掘立小屋にある日レズリーが立ち寄る。

憧れの東部の女性、上品で気品高きレズリー、
ジェットはこの日のために買っておいた紅茶をサービスする。

コーヒーばかりの生活に飽き飽きしていたレズリーは
ジェットの好意を微笑ましく見つめる。

ところが、紅茶を飲んだこともない、
ましてや淹れたことのないジェットはおどおどする。
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魅力全開のはにかみの表情
ジミーの真骨頂が発揮される場面である。

ジェット・リンクは遠慮がちに言う。
「レズリー、子供を産んでますます綺麗になったね」

実はエリザベス・テーラー、
この映画出演が決まる直前
二番目の子供を出産し16キロもの減量で役に挑んだのだ。

レズリーの若くして発散する母親としての色気は
リズの実際の姿なのだった。

だからこそ、彼女の魅力が最大限に活きたのだろう。
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何故、エリザベス・テーラーはレズリーのように
美しく年を重ねられなかったのだろう。

かえすがえすも残念に思えてならない。

最後に、直接関係ないが彼女の名前の思い出に触れる。

その昔、銀座に「リズ」の名前の
パフェ専門店があった。

ショーウインドーに飾られた
カラフルなパフェの数々、
一度は足を踏み入れようと思っていたのだが・・・・・

いつ見ても店内は女性ばかり、
ついに入る勇気が無いままに
店の方が無くなってしまった。

残念!!!!
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by shige_keura | 2011-03-23 09:07 | | Comments(0)
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