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古都の神事
4月17日、柔らかな春の日差し、
時折、心地よい風が吹き抜けている。
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段蔓の桜並木はすでに葉桜だが、
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枝垂れ桜、八重桜のピンク、
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山吹、レンギョウの黄色、に山々の新緑、
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春の息吹の中に染まる古都、鎌倉である。
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本日は八幡宮での重要な神事、
流鏑馬が執り行われるのだ。

流鏑馬は平安時代に弓馬作法、
”騎射の三物”のひとつとして制定された。

尚、”騎射の三物”とは
”笠懸”(かさがけ)、”犬追物”(いぬおうもの)、
そして”流鏑馬”(やぶさめ)である。

鎌倉時代に入り
源頼朝は流鏑馬を武士の嗜み、
そして幕府の重要な行事として積極的に推奨した。

このなかで、鎌倉幕府成立に貢献した武将の一人
武田太郎信義が弓馬の”故実”、
即ち、”必ず守るべき基本”を取り決めた。

それが今でも武田流として受け継がれ
徳川時代に現れた小笠原流とともに
日本の流鏑馬二大流派として興隆を極めている。



目の前の参道には馬の通り道の砂が盛られ
三か所に的が置かれ流鏑馬の神事を
今や遅しと待ちかまえている。
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彩りを添える、三人のミス鎌倉も出迎える中
いざ出陣の儀式が始まった。
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寄せの太鼓を合図に
奉行、射手、所役一同が参道を練り歩いていく。
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左肩に家紋を付け、赤、青、黄それぞれの装束に身を包み
袴の上に洒落た鹿皮の上履を身に付けた射手は
ファッショナブルでなんとも格好が良い。
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馬を連れて歩く所役はうら若き乙女が目につく。
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神前での鏑矢奉献の儀式(我々は見ることができない)のあと
本日は大震災復興祈願の為特別に
参道にて”天長地久之式”が行われた。
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これは射手のリーダーが馬場中央で馬を止め
神前に目礼した後、鏑矢を弓に番え
天と地に対し満月に弓を絞り
「天下泰平、五穀豊穣、万民息災」を祈念する儀式だ。

愈々最大の見せ場の奉射、
すなわち射手が疾走する馬上から的を目がけ
矢を次々と射る儀式が始まる。
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馬場の長さは約220メートル、
その間に三つの的を設置し
一之組、二之組と各6名の射手が2度ずつ矢を射る。
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2回終わると的中率の優れた6名が
最上位を決める為3回目の奉射を行う。
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奉射の回を重ねるたびに
的の大きさは小さくなり
最後の的は的中すると中から花びらが舞い散る。
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そばでみる流鏑馬は馬のスピードと相まって迫力素晴らしく
又、昔ながらの装束での射手の乗馬は魅力たっぷりだった。
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神事開始から約2時間
古都鎌倉に相応しい流鏑馬を堪能した一日となった。
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by shige_keura | 2011-04-19 10:12 | | Comments(0)
<< 血筋が違うよ! これぞ珍品! >>



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