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山中日記 -山椒は小粒でも・・・・-
7月5日、火曜日

山中湖畔は富士山麓に位置しているので
火山灰、溶岩等の影響をもろに受け
土壌は極めて劣悪と言って良いだろう。

しかし、この土壌に適した植物も存在する。

中でも、山椒の木の逞しさは目を見張るものがあり
毎年、庭のあちこちに新たな山椒の芽が地上に顔を出している。

庭の片隅に1本の山椒の木がある。
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山椒としては大ぶりで見事な枝の張り具合、
毎年、この季節には緑の実をつける。
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今日はお昼までの間、
山椒の木のお相手をして時間を過ごすこととする。
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先ずは実の取り入れにかかる。

この山椒の木は見事な生育ぶりだが
何故か木の枝、葉、そして実は
頭上高くに密集している。

当然、梯子が必要となるが
地面のバランスが悪く作業は難航する。
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おまけに山椒の木は鋭いトゲを持っているので
注意しないと”チクン”とやられ
一瞬とは言え思いがけぬ痛みが走る。
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実の取り入れの合間には
枝の剪定、伐採も行う。

すりこぎ、杖に具合の良さそうな枝が取れた。
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これで来年以降、低い位置に葉が生えそろうとよいのだが・・・・

実の収穫で終わりではなく、
次に葉を摘んでいく。
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一体全体、何の目的があるのだろうか?






”実”は御想像通り食用だ。
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お湯で茹でて取りあえずあくを抜いた後、
牛肉或いはちりめんじゃこ等と合わせ、
醤油、酒等でふくめ煮にする。

これは山椒の香りもふくよかで
酒のつまみに具合が良いだけでなく
ご飯の上に乗せて食べると食が実によく進む。

私の出番は実の取り入れまで、
あとは女房殿の独占となる。

完成は1か月後位だろうか。

次に葉の活用である。
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葉を摘んだ後、陽に当てて乾燥させ、
そのあとで焼酎に浸す。
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これは薬用であり、虫刺され等の
痒みどめ、或いは予防に効くそうだ。

我が家では初の試みで
今夏にはその効用が測定できるはず。

これも私の出番は葉の摘み取りまで、
あとは、同じく女房殿の独占、
今夏の虫対策には間に合うはずだ。

最後に残ったのが山椒の枝を
”すりこぎ”に仕上げる仕事だ。

この作業は爺の独占事業となるが
完成の目処は原発同様しかとわからない。
c0135543_1081520.jpg

山椒は小粒でも用途は様々だ。
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by shige_keura | 2011-07-20 10:11 | | Comments(0)
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