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Fields of miracle
今日の題名は野球狂には堪えられぬ映画、
「Field of dreams」をもじっていることは明らかだ。

しかし、本来は「Fields of miracle」ではなく
「Fields of miserable」にする予定だった。

いずれにせよ、映画とブログのタイトルの違いは
映画がFieldで、ブログがFieldsである。

たかがsが付くかつかぬかの違い
されどこの違いは非常に大きい。

映画のFieldは野球場の意味。

アイオワ州の片田舎、
主人公が天の声に導かれるように
トウモロコシ畑を野球場に作り替える。
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出来た小さな野球場を舞台に
アメリカの国技、ベースボールへの心入れ、
父と子の絆を描いた大人の名作童話だった。
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一方のブログのFieldsは野球場の意味では無い、
これはれっきとした人の名前だ。

ここまで言えば、野球ファンなら
「あー、彼の事か」と思うはず。

そう!巨人がシーズン中の7月
右の大砲としてアメリカから引っ張った
ジョッシュ・フィ-ルズ選手である。

大砲と期待されたのはほんの数週間、
今や巨人ファンからも、「ゾンビ」
即ち、”生ける死体”と蔑まれている。

出場25試合、66打数12安打、
本塁打ゼロ、打点もゼロ、
打率0.182では「ゾンビ」も驚く駄目怪物だ。



9月18日、3連休中日の日曜日
ひょんなことから孫と東京ドームへ出かけた。
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ここのところ、やはり渋とさを発揮し始めた落合中日。
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一方、ツバメを追いかけるどころか
虎と鯉の三つ巴で3位を争うハラハラ巨人。
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ドームに運ぶ足が重かったのは
あながち、暑さの精ばかりでない。

気持ちが更に重くなったのは、
フィ-ルズの名前を8番、ファーストで見た時だ。

こりゃ駄目か! 今日も・・・・・・

試合は投手戦の名を借りた貧打戦、
6回まで巨人3安打、中日1安打、
隣の席では孫がウトウト、
歓声の湧きようのない展開が続く。

その間、フィ-ルズさん
案の定1三振に凡ゴロと目を覆うご活躍。

この人、メジャーでは長距離砲だったらしいが
身体が仕上がっていない。

競馬で言うならば重め残り、太目の身体だ。
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しかも、動きが緩慢、
守備練習の時から覇気は感じられず、
打席でもまるで打てるような気がしてこない。

使う方も使う方だが、出る方も出る方だ。

試合は7回に進み、
阿部の一発で巨人が先制する。

続くラミレスがレフト前に運び
無死1塁、亀井、フィ-ルズと続く。

ここで、なんと、亀井がバント??
おいおい、フィ-ルズに期待しようと言う気かい???
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駄目だ、これは!!!
哀れゾンビの無様な三振が目に浮かんだ。

と、その瞬間、
低めのボールとおぼしき球を引っ叩いた打球が
左中間のスタンドに高々と舞い降りた。

私は目の前の光景が信じられず、
暫くはデジカメのシャッターを押すのも忘れた。
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この一発でブログのタイトルが、
「惨めなフィ-ルズ」から
「奇蹟のフィ-ルズ」に変わった。

結局、フィ-ルズの一発が効き、
巨人は4-0と中日に完勝!!!!
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今年、初めてと思うほどの危なげない勝利、
これまた、奇蹟的である。

さて、フィ-ルズ、今後に期待してよいのか?

この問いに対する答えは明白だ。

「奇蹟は稀にしか起こらない!!」
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by shige_keura | 2011-09-19 09:04 | スポーツ | Comments(0)
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