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歓びの日、ヒーローの誕生 -1-
昨日予告したように、
今日11月23日はプロ野球にとって記念すべき日!

どのような記念日なのか?

余程の野球通の方でも
プロ野球にとって、この日が持つ意味を
ご存知ないのではあるまいか。

昭和20年、11月23日、
戦後初めて球音が神宮の杜に響いたのだ!

敗戦から数えてちょうど100日目、
この日にプロ野球が東西対抗戦として復活したのだ。
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大戦で灰塵の街と化した東京、
僅か100日目で行われたプロ野球、
しかも、野球は戦争敵国の国技である。

ここに、敗戦は望むところでは無かったものの
戦争終結の安堵と共に
民衆が楽しみにしていた野球を、
グラウンドを駆け巡るヒーローの帰還を、
如何に待ちわびていたか!!
待望久しの心が読み取れる。

そして、多くの観衆は
新たなヒーローの誕生に酔いしれたのである。

  




そのヒーローは東軍の5番を務めた、大下弘、
彼の記念すべき、プロデビューの瞬間だった。
c0135543_1813677.jpg

この試合の両軍ラインアップを見てみよう。

東軍

1 古川 清蔵  中  名古屋
2 金山 次郎  遊  名古屋
3 千葉 茂   二  巨人
4 加藤 正二  左  名古屋
5 大下 弘   右  セネタ-ズ
6 楠 安夫   捕  巨人
7 飯島 繁弥  一  セネタ-ズ
8 三好 主   三  巨人
9 藤本 英雄  投  巨人

西軍

1 呉 昌征   中  阪神
2 上田 藤夫  遊  阪急
3 藤村 富美男 二  阪神
4 鶴岡 一人  三  近畿
5 野口 明   一  阪急
6 土井垣 武  捕  阪神
7 岡村 俊昭  右  近畿
8 下社 邦男  左  阪急
9 笠松 実   投  阪急

戦後のプロ野球の発展を築いた
大下をはじめ藤村、鶴岡、飯島、藤本、千葉等の
懐かしい名前が見いだせる。

その一方では、野球には詳しい私でも
全く、記憶にない名前も何人か連ねている。

尚、大下、藤村と並んで
打撃の面でプロ野球の中心として活躍した
川上哲治の名前は見当たらない。

当時、川上は巨人との契約がもめた為
郷里の熊本県人吉市で
肥え桶をかつぐ貧農として暮らしていた。

彼はどんな気持ちで
東京から流れてくる野球の便りを聞いたのだろうか?

戦後のプロ野球を語る上で
忘れてはならぬ男が、
神宮のスタンドで、この試合を観戦していた。

精悍な表情で一心不乱に目を凝らす男、
その名前は青田昇。

この時の感動が彼をグランドに駆り立て
「じゃじゃ馬」の異名をとり
ホームランを連発していった。

さて、記念すべき東西対抗戦、
大下はどのような活躍を見せたのだろうか?

続きは明日、
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by shige_keura | 2011-11-23 08:47 | スポーツ | Comments(0)
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