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リーグ優勝と日本一の谷間に  -後篇-
日本プロ野球の球団数はセ・パそれぞれ6球団、
今までも口を酸っぱくして言っていたが、
3位までクライマックスの出場権を与えるのは甘すぎる。

ペナントレース優勝チームに対して
自動的に権利を与えるのは当然のことだ。

しかし、そのあとは精々2位まで、
或いはセパ両リーグから
1位以外勝率の良い2球団を選ぶのも一案だ。

このシステムで行けば、
ヤクルトの0.539、巨人の0.530が選ばれ、
0.526の日本ハムは権利を失ってしまう。

いずれにせよ、日本の球団数を考えれば
最多でも、4球団で争うのが常識的である。

パリーグ3位、西武の勝率は0.504、勝ち越し数はたったの1、
4位のオリックスとは僅か1毛差、
こんな成績のチームに日本一を争う試合を乱されたくはない。

既に始まっているMLBワールドシリーズ、
プレーオフシリーズの出場権を得るのは8球団だが、
球団の総合計は30と日本とは比べ物にならぬ。

以下が、今年プレーオフに登場した
各チームの勝率である。

アメリカンリーグ
東地区   ヤンキース   0.599
中地区   タイガース   0.586
西地区   レンジャーズ  0.593
ワイルド  レイズ     0.562

ナショナルリーグ
東地区   フィリーズ   0.630
中地区   ブリュワ-ズ  0.593
西地区   D・バックス  0・580
ワイルド  カ-ジナルズ  0.556  

どのチームも堂々たる成績!!
胸を張ってプレーオフに臨めよう。

尚、MLBの場合は単にプレーオフと呼んでいるだけだ。

日本は殊更「クライマックス」の名前を冠しているが、
なんだか、名前だけの一人歩きでうすら寒い想いがする。




さて、日本の今年のペナントレース、
3.11の影響で致し方が無いのかもしれぬが
引き分けが多かったことが興を削いだ。

引き分け数、セリーグ61試合、
パリーグ55試合、如何にも多すぎる。

これだけの引き分け試合が
仮にどちらかに決着がついたとすれば
ソフトバンクの優勝は揺るがぬとしても
相当、異なった局面が生まれていたはずである。

私は前から引き分けの扱い方に疑問を持っていた。

引き分けを試合として見做しているのか?
見做していないのか? 
まるではっきりせぬのである。

セパ両リーグ試合数はそれぞれ144と決められている。

パリーグ3,4位の成績は以下の通りだ。

西武    144試合 68勝 67敗 9分 0.5037
オリックス 144試合 69勝 68敗 7分 0.5036

この勝率は、引き分けを試合総数から差し引いて計算している。
即ち、西武は68÷135=0.5037
オリックスは69÷137=0.5036

総試合数を144と決められているにもかかわらず
勝率計算で試合数としてカウントしない?

これは普通に考えれば、とてもおかしなことだ。

試合数を144と規定している限りは
勝率計算の分母は144になるべきである。

従って、引き分けを認め、試合総数を144とするならば
サッカーが認めている引き分けポイントを参考に、
例えば、0.5勝としてカウントする方が妥当である。

この方式で西武とオリックスの勝率を計算すると、

西武    72.5÷144=0.50347
オリックス 72.5÷144=0.50347

全くの同率、「谷間シリーズ」参加資格決定戦が必要だ。

こちらの方がすっきりとしているように思えてならない。

ただ、基本的に、引き分けは悪しき慣習、
決着がつくまで行うのが野球である。

時間の関係があるのならば
そこで一旦打ち切って別の日に続きをやれば良い。

さもないと、いつまでたっても
引き分け狙いの様な姑息な手を使う輩があとを絶たない。 
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by shige_keura | 2011-10-25 08:32 | スポーツ | Comments(0)
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