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雪舞い躍る秋の淀
今年は世界的に異常気象、
10月のニューヨークで雪が積もったように
11月13日、京都の淀競馬場にも雪が舞った。

第36回エリザベス女王杯、
大げさにいえば女王世界一を決めるレース、
今年は海外から注目馬2頭が参戦してきた。

何かの因縁か? 両馬共に名前が天候に関係しているのが面白い。

1頭は4歳馬、スノ-フェアリー、
昨年のイギリス・オークス、エリザベス女王杯の覇者、
かたや、今年のイギリス・オークスに輝いた
3歳馬のダンシングレインだ。

スノ-フェアリー、「雪の妖精」、「白い妖精」、
牝馬に相応しい美しい名前だ。

ダンシングレイン、
「雨に唄えば」では無いけれど
雨の中、歌って踊ろうよ!!

シンギング・イン・ザ・レイン、ダンシング レイン、
これまた良い名前だ。

普段、外国馬は情報が少ないので買わない私、
しかし、今年は「雪と雨」の語呂合わせで
馬券購入を前日まで考えていた。

ところが、偶々ネットで次の言葉が目に入った。

「ダンシングレイン、大事をとって調教は軽め!」

大レース前につきものの「ガセネタ」か?
或いは???????

その結果、配当的妙味は薄れるが
スノ-フェアリー単勝、1点勝負を決めた。



当日15時半、各馬、本馬場入場、
レース5分前の輪乗り、
1頭、馬が違って見えた。

妖精と言うにしては余りにも堂々とした物腰、
悠然と落ち着き払い、淀の観客席を見つめている。

「私の走りをしっかり見てるのよ!」と
乙に澄ましているようだった。

しかしながら、スノ-フェアリーは18頭立ての大外枠、
不利この上も無いポジションだ。

シンメイフジの大逃げで始まったレース、
妖精は案の定、後ろから3,4番手、
この位置で馬群を捌いていけるのだろうか。

4角を回って最後の直線
逃げるシンメイフジに後続馬が襲いかかる、
が、しかし、この時、私は妖精を見失った。

一体全体、何処に居るのだ??

あと100メートル、居た!居た!!
何と、最内に潜り込んでいる。

経済コースだが、内は馬場が荒れ、
前を行く馬とは絶望的な差に思えた。

勝負はアパパネ(3着)とホエールキャプチャ(4着)の外を
アヴェンチュラ(2着)が交し、
決したかに見えた。

その時、3、4着馬の間、僅かな空間を
妖精が突っ込んできた。

ティンカーベルの羽根でもつけたかのよう、
白い妖精は淀を飛んで行った。

かつての競馬の名調子、
杉本アナは1987年の菊花賞、
サクラスターオ―優勝の瞬間、こう叫んだ。

「菊の季節に桜が満開!!」

今回のスノ-フェアリーの電撃的な走り。

「紅葉の淀に雪が舞う!!」とでも
言ったのではないだろうか。

実に凄い!、そして異次元の走りだった。
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by shige_keura | 2011-11-15 08:42 | スポーツ | Comments(0)
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