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赤か? 黄色か?
赤か? 黄色か?と云っても
交通信号の話では無く、
日本を代表する果物のことだ。

日本の秋を代表する果物が柿、栗ならば、
冬の到来と共に日本人が昔から愛してやまない
リンゴとミカンの季節となる。

海外から多くの果物が輸入され
種類も多様化すつ中でも
この二つの果物の人気は今も根強い。

生産高自体は漸減していると言っても
リンゴとミカンの二つで
日本全体の果物生産高の55%を占めている。

2007年のそれぞれの生産高は
リンゴ、84万トン、ミカン107万トン、
若干、黄色が優勢だが人気を二分していると言って良いだろう。



1945年、戦後初の映画、「そよかぜ」の
主題歌として登場したのが「リンゴの唄」である。

サトウハチロ-作詞、万城目正作曲、
映画で歌ったのが並木路子と霧島昇だった。

”赤いリンゴに口びる寄せて
 黙って見ている青い空、  
 ・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・
 リンゴ可愛や、可愛やリンゴ”
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この歌は戦後の日本に瞬く間に浸透していくが
正直言って、私には余り思い入れも無く印象も薄い。

リンゴの赤と青い空、
色彩感覚だけは華やかであるが故に
歌詞とメロディーの寂しさが際立つのである。

「リンゴの唄」を意識し、
あちらが実ならばこっちは花であると登場したのが
1946年川田正子に歌われ、大ヒットした童謡、
「みかんの花咲く丘」である。

”みかんの花が咲いている
 思い出の道、丘の道、
 遥かに見える青い海
 お船が遠く浮かんでる”

神奈川県の海岸近くで育った私にとって、
この歌は馴染み深く、メロディーを聞いただけで
昔の光景が浮かんでくる。

温暖な湘南の海岸一帯に
降り注ぐ陽を浴びて
たわわに実るみかん!!

歌だけでなく、私は赤と黄色、
圧倒的にみかん派だった。

夜の家族の団らん、
炬燵を囲んで食べていたのはみかんであり、
リンゴをむいて食べたり、丸かじりした記憶は薄い。

ただ、最近はその差が急速に縮まってきた。

その理由は簡単、みかんの味に
昔の美味しさが感じられなくなったためだ。

更には、昔より皮が剥きにくくなってきたよう、
即ち、皮が薄くなって果肉にへばりついている。

そのような昨今、冬を迎えた今年、
富山の友人から長野産、リンゴ(富士)を戴いた。

今や、富士リンゴの生産高はリンゴの中で圧倒的世界一、
と、いっても日本はベストスリーにも入らない。

首位に立つのは、ここでも中国、
アメリカ、フランスの古豪が続いている。
c0135543_1017588.jpg


さて、友人が長野に持ってる木から収穫したてのリンゴ、
果肉はかっちりとしまっており
甘味の中に適度な酸味が含まれ
朝に晩に楽しませてもらってる。

当分、我が家は赤一色に染まるだろう。

これで作ったパイやタルトも旨えだろうなーー。
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by shige_keura | 2011-12-12 10:24 | | Comments(0)
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