「俺は南京豆、ピーナッツが大嫌いだ」
こう言う人に会ったためしがない。 もし、居たとしても、 それは落語、「饅頭怖い」の類だろう。 「俺は、南京豆は見るのも嫌だ! あー、怖えー!」 ”ポリポリポリ・・・・・・” 「今度はお茶が怖えー!」 落花生、南京豆、ピーナッツの定義は? これは私と同じ考えの人が多いのではないだろうか。 即ち、落花生は白っぽい殻に入ったもの、 南京豆は茶色の薄皮に包まれたもの、 そして、ピーナッツは双子の歌手?? ”振り向かなーいでねーー、お願いだあーーからーー・・・”、 ”陽にやーけた、頬よーせて、ささやいたーー・・・” ではなくて、薄皮を剥いであるもの。 だから、落花生と書いてある袋に ピーナッツが入っているのを見ると、 なにやら、胡乱気な物体に見えてしまう。 しかし、この理解が正解であるわけはない。 正解は、落花生は植物の名前、 南京豆は江戸時代の初期に中国(南京)からの渡来に因るもの、 そして、ピーナッツは単なる英語である。 私はナッツに目のない男、 アーモンド、ピスタチオ、マカデミア、カシューナッツ、 どれも好きだが、結局のところ、 ピーナッツが最も好きなのかもしれぬ。 柿ピーなんぞ、食べ始めたら カッパえびせんは止まるが柿ピーは止まらない。 そんな、柿ピーを衣にして挙げる!!! 新聞の紹介記事を見た途端、 実行に移したくなった。 年末の大掃除、年賀状作成・・・・・・、 そんなことより柿ピーを衣にした 鶏の笹身の変わり揚げだ!! 私の心強いお茶の友、 亀田製菓の柿ピーを一袋、 パイ皮作りの麺棒で細かく砕く。 あとは、小麦粉、卵、一切のつなぎは必要なく、 ただただ、笹身に砕いた柿ピーをまぶす。 フライパンに若干多めの油を敷き、 あとは揚げて(焼いて)いくだけである。 レモンを絞り、必要に応じ塩をかけ、 ご飯に良し、ビールのつまみに良し! 香ばしくてなかなか結構なお味である。
by shige_keura
| 2011-12-16 18:27
| 食
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