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年末恒例加賀紀行 -甘エビの不思議ー
北陸の冬の食材は実に多彩だ。
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寒ブリをはじめ、香箱蟹(ずわい蟹の雌)、
鱈の白子、赤イカ、アラ(沖スズキ)、
脂の程良く乗ったノドグロ等々・・・
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オット忘れてはいけない、
甘エビが卵を持ち旬を迎えるのもこのころだ。
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目の前で手際よく
吉田御主人が甘エビの殻をむいている。
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甘味が乗った身も美味しいが、
透き通る緑色をした卵は上品そのもの、
東京で食べる甘エビは偽ブランドとしか思えない。
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ところで、北陸名産の甘エビ、
実に変わった生き物なのだ。

甘エビの寿命は約11年、
雄と雌の寿命はどの位なのだろうか??





厳密に言うと雄、雌共に寿命は5-6年、
但し、雄は4,5歳で役割を終え、
雌は約11歳で甘エビとしての寿命を終える。

何だか、よく分からぬ説明に聞こえるだろう。

この、からくりを明かすと、
甘エビは生まれるときは全て雄、
天寿を全うする甘エビは全て雌なのだ。

つまり、甘エビは全てが雄として生まれ
2歳で成人(?)となり4,5歳の頃、
雌に性転換する珍しい生き物なのである。

種の繁栄は交配無くしては生まれない。

甘エビの種の繁栄は4,5歳までの雄と
以降の雌が交配して卵を産むのである。

すなわち、甘エビの場合は
すべての結婚が年上の女房となる。

甘エビのオスは相手の雌を見た時に
将来の自分の姿を思い浮かべ、
年上の雌は若き相手を見た時に
在りし日の自分を思い出すのだろうか?

更に言ってしまえば、
お互いにお互いの痛みを共有出来ると言う事なのだろうか?

考えるだに、よくわからぬ甘エビである。

そんな、ややこしいことは考えずに
とにかく北陸の味を楽しもう。
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by shige_keura | 2012-01-05 08:47 | | Comments(0)
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