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元祖七福神巡り -歩きはじめに-
お正月、松の内の間、
益々、盛んになっている時間の過ごし方が
七福神巡りなのではないだろうか。
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東京には今や、名の知られた七福神巡りのコースが
少なくとも30ほど存在している。

年の初め、人々は幸福な1年を過ごせるよう
神にもすがりたいのは人間として当然だ。

特に御同輩諸氏にとって、
健康な日々を送ることは切なる願いだ。

更には、1月初旬に限っては
神社仏閣も大サービスに努め
普段見ることが出来ぬ御本尊にお目にかかることもできる。

こうして、都内のあちこちに
地図を片手にした老夫婦、爺婆グループの
右往左往している姿を見ることが出来る。

それが昨今のお正月の風物詩と言えよう。

さて、1月3日、薄曇りの日、
その中に吾等夫婦の姿を見いだせることが出来る。

しかも、今年選んだのは
七福神巡りの真打とも言える、谷中コースである。
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そもそも、七福神巡りは
徳川家康の信任厚い天海大僧正の
次の一言が発端となった。

「家康公が天下統一を成したのは
 寿老人の長寿、大黒点の富財、
 福禄寿の人望、恵比寿の正直、弁財天の愛敬、
 毘沙門天の威光、布袋尊の度量の広さという
 七つの徳を備えていたからだ」
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これを聞いた家康は喜色満面、
絵師に描かせた七福神を崇拝し、
それが庶民信仰に発展し、七福神巡りの名所が生まれていった。

多数の七福神巡りの名所が誕生していく中で
最も古いものが享和3年(1803)年刊行の随筆書、
「享和雑記」に登場する谷中七福神なのである。

ならば、吾も気合を入れて谷中七福神を巡り
その御利益を大いに授かろうではないか!

先ず最初の目的地はJR田端駅ほど近く、
東覚寺の福禄寿である。

目指す寺はすぐに見つかったのだが
境内の護摩堂前に何やら怪しげなものが??
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正月早々、この奇怪な物体の正体や如何に???

これは護摩堂の守護神、二体の金剛力士像、
人呼んで「赤紙仁王像」なのだ!!
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以下、明日に続く
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by shige_keura | 2012-01-16 08:56 | | Comments(0)
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