Top
ふたつの”昼下がり”
映画のタイトルで、「昼下がり・・・」とくれば、
「Love in the afternoon」、
パリを舞台にした心地よいラブストーリーの傑作、
「昼下がりの情事」となる。

職人監督の代表格、
ビリー・ワイルダーの手腕が冴え、
妖精、オードリー・ヘップバーンの魅力が満開!
c0135543_13271628.jpg

そこに、米欧の2大ベテラン、
ゲーリー・クーパーと
モーリス・シュバリエが絡むのだから
昔の映画ファンにとっては堪らぬ作品だった。
c0135543_13291020.jpg

「ローマの休日」と「昼下がりの情事」
これが、私にとって、ヘップバーン作品の両巨頭だ。
c0135543_1332474.jpg






今、銀座で、ローマと昼下がりを組み合わせたタイトル、
「昼下がり、ローマの恋」が上映されている。
c0135543_13321726.jpg

オムニバス形式の三部作。

映画の質としてはビリー・ワイルダー作品に及ばぬが
イタリア的ウイットとユーモアに溢れた
とても愉快な映画になっている。
c0135543_13333080.jpg

第一部、「若者の恋」、
ここは主人公よりも取り巻き連中が面白い。

如何にも、イタリア田舎町に居そうな
いい加減な警官、頑固な農家の主、
娘ほどの若い女性にのぼせあがっている成金、
自然と思い出し笑いがこみあげてくる。
c0135543_13335338.jpg

第二部、「中年の恋」
ここでは、主人公のニュースキャスターを演ずる
カルロ・ヴェルド-ネが絶品!

精神分裂の女性にたぶらかされ
慌てふためき、ノイローゼに陥る過程は抱腹絶倒。

最後まで男の見通しの甘さが治らずに
その痛烈なしっぺ返しが第三部で紹介される。
c0135543_13342115.jpg

第三部、「熟年の恋」
ここは、68歳の大御所ロバート・デ・二-ロと
「イタリアの宝石」、モニカ・べルッチ、
この二人を黙って観れば良い。

48歳のモニカが40歳の
魅力的なパリ帰りのイタリア女を演ずる。
c0135543_13345478.jpg

昨今、日本では滅多に見られない
”烏の濡れ羽色”、漆黒の髪型が新鮮だ。

気楽に笑って2時間過ごす、
こういう映画がもっとあって良いと思う。
[PR]
by shige_keura | 2012-03-09 13:37 | | Comments(0)
<< 梅は蘇るか??? -1- 嫩(ふたば)の謎 >>



2007年9月末にこちらに引っ越してきました。
→過去のブログを見る


ホームページ 



LINK 

カテゴリ
全体



スポーツ
その他
LINK
トリップアドバイザーにお勧めブログとして認定されました。金沢 ホテル
旅行口コミ情報
最新のコメント
懐かしい名前を拝見いたし..
by モモタロウ at 17:42
↑恥ずかしいからそういう..
by Hiraoka at 17:45
試合はブチ切れるし、判定..
by shige_keura at 09:36
コメント有難うございまし..
by shige_keura at 18:00
全話をチェックした訳では..
by 通りすがり at 16:23
以前の記事
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
more...
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

LINK FREE

このブログの写真・テキストの無断使用はお断りします。

(c) 2007 shige_keura. All rights reserved.