Top
「山中日記 2012」 -火祭りといえば-
「火祭り」と言えば私にとっては鞍馬である。

京都、鞍馬山の火祭り!

実は見た事がない。

ここで私が言う「鞍馬の火祭り」とは
嵐寛寿郎の「鞍馬天狗、鞍馬の火祭り」なのだ。
c0135543_97517.jpg

それでは、この映画が面白かったかと言うと、
期待外れの度合いが大きかったということだ。

偽物の鞍馬天狗が京の町を横行、
最後は火祭の日に正邪の天狗が相対峙する。

筋だけ書けば面白そうなのだが
子供には難解のストーリー、
騙された思いで映画館をあとにした。

しかし、この作品の出演者は
今から思えば豪華極まりない。

アラカンの鞍馬天狗以下、
美空ひばりの杉作、川田晴久のお黒姫吉兵衛、
高田浩吉、黒川弥太郎、入江たか子、
そして、この年(1951)映画デビューした岸恵子
凄い配役だ。
               (デビュー直後の岸恵子)
c0135543_983582.jpg

話は変わるが、
日本三大奇祭りとして有名なのが、
静岡、大井神社の帯祭り、愛知、国府宮の裸祭
そして、山梨、富士吉田の火祭りとなる。

8月25日、祭りの当日
吉田の火祭りを生まれて初めて見学した。



c0135543_939501.jpg


「吉田の火祭り」は400年も続く伝統行事、
夏山・富士山登拝の山仕舞いを意味する祭りだ。

神の山、富士山に対し、
無事に夏の季節が終わっことに感謝を込めるものだろう。

真正面に富士山を拝む本町通りには
約3メートルの高さの大松明が79本掲げられる。
c0135543_9425136.jpg

マツ、カラ松の薪を荒縄で締めあげ
筒状に仕上げた大松明が通りに並ぶ。
c0135543_9432864.jpg

加えて、沿道の家の前には
井桁に組んだ松明が造られている。
c0135543_9442720.jpg

暮れなずむ空、富士山を背景に
準備が着々と進む。
c0135543_9413648.jpg

祭りの前の浮き立つ空気が町を覆っている。
c0135543_9451582.jpg

18時半、遥かかなたの大松明に火がともる。
c0135543_9454579.jpg

思い思いのハッピに身を包んだ若い衆が
次々と松明に火をつけていく。
c0135543_9462194.jpg

見る間に通りは炎で包まれ、
近づくと身が焦げるほどの熱さだ。
c0135543_9481763.jpg

19時半、全ての松明に火はともり、
燃え盛る炎が町をのみこむ。
c0135543_9511878.jpg

火祭りはこれからが最高潮、
あたかも過ぎゆく夏を惜しむかのように
夜の更けるまで人と火の競演が続く。
c0135543_952312.jpg

炎の彼方に浮かぶ富士山、
今宵も頂上を目指す登山客の
明かりの列が連なっている。
c0135543_9531650.jpg

[PR]
by shige_keura | 2012-09-03 09:57 | | Comments(0)
<< 「山中日記 2012」  -木... VERTIGO TROUBLE >>



2007年9月末にこちらに引っ越してきました。
→過去のブログを見る


ホームページ 



LINK 

カテゴリ
全体



スポーツ
その他
LINK
トリップアドバイザーにお勧めブログとして認定されました。金沢 ホテル
旅行口コミ情報
最新のコメント
懐かしい名前を拝見いたし..
by モモタロウ at 17:42
↑恥ずかしいからそういう..
by Hiraoka at 17:45
試合はブチ切れるし、判定..
by shige_keura at 09:36
コメント有難うございまし..
by shige_keura at 18:00
全話をチェックした訳では..
by 通りすがり at 16:23
以前の記事
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
more...
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

LINK FREE

このブログの写真・テキストの無断使用はお断りします。

(c) 2007 shige_keura. All rights reserved.