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夏の過ぎゆくとき
今年の夏、特に8月に入ってからの暑さが酷かった。

猛暑日、熱帯夜の文字が
連日、テレビ、新聞を賑わせた。

こんな酷く暑い夏は一刻も早く過ぎ去って
涼風の吹き抜ける秋になってほしい。

老境真っただ中の今、
熟睡できぬ真夜中に何度思ったことだろうか。

しかし、しかしだ、
不思議なことに夏の終わりを実感する時
胸によぎるのは一抹の淋しさである。

小学校から大学までの学生時代、
その頃の夏は魅力に溢れ楽しさ満載だった。

捕虫網を持って野山を駆け巡った小学校の頃、
夜の庭先での冷えたスイカに線香花火、
浜辺に連なる海の家でのスマートボールにボットル落とし。

金棒を持った鬼のへそを狙ってボールを放る、
見事的中すると、けたたましい叫びと共に鬼が金棒を振り上げる。

他愛も無い遊びだが、面白かったな-。

不思議な魔力を持った屋台が
逗子の浜へ通じる海岸通りに毎夏必ず姿を現した。

飼いならした手乗り文鳥を使ってのオミクジ。

文鳥がピョンピョンと止まり枝を移動し
正面のお宮からおみくじを口に挟んで持ち帰る。
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子供の私には魔法の様に感じられ、
今でも、もう一度見たいと思うのだが消えてしまったようだ。





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ここは子供の頃より慣れ親しんだ逗子の浜、
9月初旬、暑さは依然として残ってはいるが
そこはかとなく秋の気配が漂っている。
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海の家は取り壊しに入っており、
浜辺も真夏の喧騒は嘘のようだ。
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砂浜に憩う人の数は少なく
何やら侘びしげでもある。
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海上には過ぎゆく夏を惜しむかのように
サーフィンを楽しむ若者たちが夕陽に浮かんでいる。
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マレー・ド・チャヤのテラスでひと休み。
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グラスの中のライムとくればジントニック、
爽やかな喉越し、2杯目の魅力に抗しがたい。
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慶応、中央、大学ヨット部の舟が
鐙摺の港に戻ってくる。
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「今がいい時だ! 色々なことをやってみな」
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あのころ、大学1,2年の頃だったか、
何回か、ヨットに乗せてもらったことがあった。
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沖に出た時の風の強さ、波の凄さ、
自然の迫力に茫然とした覚えがある。
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臆病者の私には、とてもじゃないがヨットは無理だと悟った。
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あれから50回もの夏が巡ってきている。
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江の島の彼方に夕陽が落ちていき、
鐙摺のハ-バ-が色に染まっていく。
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夏の終焉はやはり一抹の寂しさを感じるものだ。
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by shige_keura | 2012-09-08 08:30 | | Comments(0)
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