NHK朝の番組、「3人のシェフNeo」から
和風、中華風ふたつの料理に挑戦した。 先ずは和風、「牛旁のかき揚げミゾレ出汁」である。 ササガキ牛旁に小麦粉をまぶし、 更に、水に溶いた小麦粉で軽く練り上げる。 フライパンに2センチほどオイルを敷き ササガキ牛旁を入れてかき揚げを作ってゆく。 その間、鍋に鰹出汁に大根1/4本と 生姜ひとかけおろしたものを入れ、 醤油とみりんで味を調える。 味の方はNHkのレシピは参考に留め 自分達の好みに合わせて調整する。 何が言いたいかと言うと、 レシピ通りにやると、吾等には甘過ぎてしまう。 かき揚げの方は火加減を調整しながら進めると 画像の様な大きなかき揚げが完成する。 かき揚げを鍋の出し汁に入れ、 上から三つ葉を散らす。 ここまでがNHKのレシピ、 我が家はこのかき揚げ入り出し汁に 薄切り牛肉をシャブシャブ風で味わってみた。 濃厚な味が好きな私にはもってこいなのだが、 あっさり味が好きな方にとっては 美味しいがすぐに満腹感を味わうことになるだろう。 残った出し汁は翌日の昼食、 野菜を入れ、卵を溶かしこみ、 肉なしのすき焼き丼風にして平らげた。 続いては中華の、「牛旁と鶏の黒酢煮」。 2人分を想定し用意するものは、 牛旁1本、鶏手羽中或いは元6本、 ネギの青い部分、ミカン(或いはレモン、ユズの皮)、 生姜ひとかけに万能ねぎ(香草の代わり)といったところか。 下準備として牛旁を2等分に切り耐熱皿に入れラップし 電子レンジ500KWで2分、その後、粗熱をさましておく。 手羽元はボウルに入れ醤油をかけて手で揉む。 中華鍋で手羽元を強火で炒め焼き色をつけ、 そこに蛇腹に切った牛旁、ネギ、生姜を入れ 香りが出るまで炒めてゆく。 そこに鶏ガラスープ500cc,醤油、黒酢、紹興酒(または日本酒)、 砂糖、八角、レモンの皮を入れて煮込んでいく。 沸騰したら中火で更に20分煮込んでゆく。 20分後、八角、レモンの皮、をとりだし 赤唐辛子を1本入れ、焦げないように強火で煮込む。 とろみがついてきたら赤唐辛子を取り出し、 ごま油と黒酢で味を調え完成!! 鉢に盛りつけ、万能ネギをパラパラと散らし、 「いただきます」となる。 こちら、中華風も味がしっかりとしており ご飯のおかずとして最適な一品となった。 ただひとつの反省点は レモンの皮を使ったことで若干の苦みが出た事だ。 ここは、ミカンの皮か、或いはミカンジュースを使い その分、砂糖を減らした方が良いのかもしれない。 とにもかくにも、歳と共に変わる嗜好、 まっこと不思議なものである。
by shige_keura
| 2013-03-02 08:36
| 食
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