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金沢2泊3日 -あと1年ー
1月20日から22日の2泊3日、
ほぼ1年ぶりの金沢だ。

冬に金沢を訪ねる理由はただひとつ、
美味しい魚を食すことだが
この機会に幾つかの出来事を紹介しよう。

あと1年、来年の4月以降は
この線はどうなってしまうのだろうか?

今はほぼ満席の車中だが
恐らく様変わりしてしまうだろう。

この線とは、越後湯沢と金沢を結ぶ「ほくほく線」のことだ。

東京から陸路で金沢を目指す場合に利用するルートは
上越新幹線で1時間余で越後湯沢、
そこから3時間かけて金沢をほくほく線で目指す。

3時間のほくほく線、これが旅の情緒があって好きだ。
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先ずは上越新幹線で味わう「雪国」、
「長いトンネルを抜けると、そこは雪国だった」。
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窓外の光景が緑の田畑、山々から
一面の銀世界に変わるコントラストに
車内からも感嘆の声が上がる。
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そこからは暫くの間は雪に覆われた山々の光景、
約1時間後、上越(旧・直江津)からは
今度は右に冬の荒涼とした日本海、
運が良ければ左に立山連峰を仰ぎ金沢までひた走る。
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すなわち、山と海の景色と
天候の千変万化を満喫出来る、
それが「ほくほく線」の良い所なのである。
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ところが来年の4月、北陸新幹線が金沢まで開通、
今までの4時間余の旅が2時間半に短縮されることとなる。

旅の情緒は失われるにせよ、
大半の人々は時間を節約する手段を選ぶ筈だ。

ここで「北陸新幹線」について
多くの人が誤解している点を正していきたい。

先ず、北陸新幹線は今既に開通しているのだが、
便宜的に我々はそれを長野新幹線(東京―長野)と呼んでいる。

もともと北陸新幹線事業は
上信越・北陸地方を経由して
東京と大阪を結ぶ新幹線ルートとして着手したものだ。

それが1998年の長野冬季五輪の為に
高崎から長野までの新幹線ルートが一足先に開通した。

この時点でルート別に正確な新幹線名称を言うと、
東京―大宮間は東北新幹線、
大宮―高崎間を上越新幹線、
そして、高崎―長野間が北陸新幹線となる。

しかしながら、この時点で北陸の名前を付けるのは
お客様に混乱を与えるとの配慮(?)により
「長野行新幹線」とJRは正式名称としたのだが
何時の間にか「行」が取れて「長野新幹線」となった。

では、来年4月金沢まで開通した場合、
北陸新幹線と正式に言うかと言うと
これが長野県と石川県で揉めているらしい。

長野は名前が定着した「長野新幹線」の存続を訴えているし
石川県知事は当初通りの「北陸新幹線」を主張、
ひょっとすると、妥協案で「長野・北陸新幹線」になるのかもしれない。

それはともかく、来年4月以降、
多くの人が新幹線に移行する中で
「ほくほう線」はどのように生き残っていくのだろうか。
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長年にわたり慣れ親しんだ「ほくほく線」なのだが
私とて、1時間半の時間短縮を選んでいくのだろう。
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by shige_keura | 2014-01-24 15:40 | | Comments(0)
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