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英国11日間の旅 -伝統のお味は?-
どの土地にも伝統料理があるように
ここスコットランドに古くから伝わる郷土料理がある。

その名前はHaggis(ハギス)、スコットランドの伝統料理、
ものの本に因ると、羊の内臓を羊の胃袋に詰めて茹でた料理だと言う。

この文章「で美味しい!」と感ずる人は随分と度胸があると思う。

何故って、胃袋だって内臓じゃないか、
内臓に内臓を詰めた料理?? これって、アリですかね???

もう少し、詳しいレシピを読んでみよう。

羊の心臓、肝臓、腎臓等をミンチ、そこに刻み込んだオート麦、玉ねぎ、ハーブを混ぜ込み
牛脂と共に胃袋に詰めて茹でるか蒸した料理、とある。

これならば、若干食指も出てきた。

しかし、ハギスとはそもそも何ぞや?

ハギスはスコットランドで古来より伝わる架空の動物、
全身が毛で覆われ、丸っこいカモノハシに似て、
見た目が気持ちが悪いことで料理に命名されたと言う。
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またまた、ハギスに対して食欲が失せてきた。





更には、こんな話も伝わっていると言う。

2005年、当時のフランス大統領・シラクは、
プーチンとドイツのシュレーダーとの懇談中こう言った。
「大体、ハギスの様な酷い料理を食べている連中は信用ならん」。

それに対して、英国の当時外相はこう応えた。

「信用ならんと言っている事は聞きづてならないが、
 こと、ハギスに限れば、御尤もである」

そして、同時期アメリカの大統領を務めたブッシュは
G8がエディンバラで開催決定を聞いた時、
晩餐にハギスが出るのではないかと心配していると冗談めかしたと言う。

グレンモ-ランジ-ハウスで一緒した英人夫婦は言っていた。

「うちも年1回ぐらいは家で作って食べるよ。
 だけど外で食べる場合は店を選ばないと・・・・・」
あとは彼等の笑いが全てを物語っていた。
               (エディンバラ城、岩と一体化した不思議な感覚のお城)
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食べるか食べざるべきか? ”that is the question”、
しかし、スコットランド滞在もあと二日、
ここ、エディンバラで伝統料理を食さねば、その機会は無い。

エディンバラのホテルで紹介された店、
先ずはダークビアで喉を潤すとともに気持ちを大きくさせる。
c0135543_22153148.jpg

そこに4人で1人前を頼んだハギスが現れた。

見た目はグロテスクでも何でもなく、
まー、無理して言えばミンチの密度の濃いハンバーグである。。
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これが口に含むと、ハーブ、玉ねぎ、コショウが
羊の内臓のミンチとほど良くミックスされて全く悪くない。

あっという間に、1人前のハギスは胃袋から胃袋へと移動した。

傑作なのは第2幕、メインの料理、
吾等夫婦は「ムール貝とステーキのハーフ&ハーフ」を
1人前頼み、取り分けることとした。

当然のことながら、ステーキは皿に乗っかって、
ムール貝のワイン蒸しは鍋に入って出てくると思っていたのだが・・・・・

運ばれてきた一品は、画像の如く、
鍋に入ったムールワイン蒸しの上にステーキが鎮座ましましていた。
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味は良いのだが、こんな形でステーキをサービスされたのは初めて、
所変われば品変わると言うが、これもスコットランド流なのであろうか?
               (エディンバラを見下ろす丘で、中央がエディンバラ城)
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by shige_keura | 2014-07-04 23:16 | | Comments(0)
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