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英国11日間の旅 -生まれはエディンバラー
エディンバラは人口的にはグラスゴーに劣るとは言え、
スコットランドの首都だけに華やかさに溢れている。

長い歴史を誇る都だけに、ここで生まれた有名人は数多い。

ここでは、各界を代表する3人を紹介しよう。

スコットランドとは面白い所で、
貨幣単位はイングランド同様、ポンドで価値も変わらない。

しかし、貨幣としてはスコットランド独自で発行しており、
それも、三つの銀行から異なる図柄の貨幣を発行している。

三つの銀行とは"The Royal Bank of Scotland"、
”Bank of Scotland”,そして”Clydesdale Bank”である。
               (4種類の20ポンド紙幣、右下がウォルター・スコット)
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その中の、”Bank of Scotland”の20ポンド紙幣に第1の主人公が登場している。

彼の名前はウオルター・スコット、
御同輩ならば若かりし頃、講談社の児童文庫の中、
「アイバンホ-」をお読みになったに違いない。

彼は1771年、この土地に生まれ、当初は詩人として世に出るが
後に「ロブ・ロイ」をはじめとする歴史小説の第一人者となる。

彼の功績、人気が如何に凄かったかは
市内中心にあるモニュメントに現れている。

               (左側の背の高い建造物がスコットのモニュメント、
                右側はバルモラル・ホテル)
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一文学者でこれほど豪壮なるモニュメントは今までお目にかかったことは無い。
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あの「アイバンホ-」の作者がここまで人気があったとは、
これは驚き以外のなにものでもない。
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この銅像の主、名前は皆さんご存知、アダム・スミス、
近代経済学の父、著作「国富論」を知らないといは言わせない。
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しかし、この書のオリジナル・タイトルを知っている人は少ないのではないか?
”An inquiry into the Wealth of Nations and Causes of the Wealth of Nations",

更には、この書が何を言わんとしているか????
今となっては何も覚えていないのではあるまいか? 御同輩諸君!

最も、有名な部分は「神の見えざる手」
即ち「市場経済において、各個人が自己の利益を追求すれば
結果として適切な利益配分が得られる」。

言って見れば自由経済の理論であり、納得するのだが
今の社会を見ていると、「自己の利益を追求・・・・」の前に
「国の定めたルールに則って」の一文を付け加える必要があると思う。

三人目のエディンバラ出身者は既に紹介したショーン・コネリー、
既に現役引退を表明したから数年が経過している。
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ここ、エディンバラ最上級のホテルが「バルモラル・ホテル」、
ここは彼がハリウッドの大スターとなってからも度々滞在した言わば定宿であり、
ホテル大改修の際に果たしたコネリーの協力に感謝して
記念のプラ-グがロビーに飾られている。
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エディンバラを離れロンドンに向かう前、
このコネリー所縁のホテルでゆったりとした昼食を取ることが出来た。
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その結果として、ロンドン行きのフライトに乗りはぐれそうになったが
それはそれで旅の良い思い出となった。
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by shige_keura | 2014-07-07 13:03 | | Comments(0)
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