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英国11日間の旅 -キューガーデンの不思議な植物ー
ここはロンドン郊外、リッチモンドのそばにあるキュー・ガーデン(Kew Garden)、
年間100万人以上の見学者が訪れる王立植物園で世界遺産に指定されている。
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テ-ムズ河畔に広がる120万㎡に及ぶ広大な敷地には
600万種以上の植物が見学者の目を楽しませてくれる。

花を咲かせる植物としては
地球に存在する全てのものの10%がここで見ることが出来る。
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緑のじゅうたんが敷き詰められたかのような芝生、
アヒルの一家がノンビリと餌をついばみながら憩っている。
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屋外では民家でも楽しめる様々な花が咲き乱れ、
木々の花の中ではマロニエ(俗称・ホース・へ-ゼル・ナッツ)が満開、
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温室の中には色鮮やかで巨大な南半球のスイレンが美を競っている。
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園内を楽しく散歩していると・・・・・・、
行く手に今まで見た事もない木が姿を現した。







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ナンヨウスギともチリ松とも呼ばれるこの植物、
生きた化石とも言われており、恐竜の時代から今日まで生き残り、
樹齢1,000年を超えるものも珍しくない。

その昔は、北半球でも珍しくなかったのだが
今は、大半をアルゼンチンとチリをはじめとする南半球に生息、
チリでは国の木として親しまれている。
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さて、この木は俗にモンキー・パズル(Monkey Puzzle)と呼ばれている。

それはこの木の限りなく絡み合った枝と共に
鋼鉄を思わせる鋭い葉の形から由来している。

画像からは分かりにくいと思うが
尖った葉は驚くほどに硬く鋭利、
誤って指、手のひらに刺そうものなら大怪我をしてしまう。

そして、この木の実は人間でも食用として利用するが
それは猿にとっても同様と言えよう。

ただ、猿にとって問題なのは絡み合った鋭い枝と葉であり、
木登りは大得意の猿であるにもかかわらず、
どうやって征服するか困惑するところから
モンキー・パズルと人々に言われるようになったのだ。
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猿をも拒むモンキー・パズル、
「猿も木から落ちる」とは日本の諺だが、
この木をまえにしては、「猿も木に登れない」。
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by shige_keura | 2014-07-21 22:04 | | Comments(0)
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