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黄葉の誘い
又の名を「生きた化石」、
即ち親戚は全て絶滅し、一種で唯一残っているイチョウは
中国原産ではあるがわが国で最も親しまれている樹木の一つだ。。

その理由は大気汚染に強いということ、
そして耐火性に優れているので防災面にも心強いというわけだ。

従って、イチョウは東京都、大阪府、神奈川県のシンボル・ツリー、
更には全国60近くの市町村の木としてして指定されている。

さて、イチョウの漢字は三種類あるが
全てをお書きできる方は御同輩でも少ないのではないだろうか。

最も一般的なのは「銀杏」であるが
一般的に「銀杏」は実の事を指し、
木の場合は「銀杏の木」と言っている事が多い。

「銀杏」の由来は、実が杏に似ているのと
殻そのものは銀白色をしている所から来ている。

次が「公孫樹」、中国から伝えられた名前だが
植樹してから成長が遅く、実が食べられるのは
孫の代になってからという意味が込められている。
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最後が「鴨脚樹」、これも中国の呼び名だが
葉っぱの形がアヒルの水かきに似ているので
「鴨脚」、中国読みの”イチャオ”、”ヤ―チャオ”が
日本では”イチョウ”と呼ばれるようになった。
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11月13日、朝のテレビ画面に
美しいイチョウの黄葉が映し出された。
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場所は「光が丘公園」今が見ごろと言う。

「光が丘公園」???一体何処にあるんだ???

場所は練馬区、発達した地下鉄網の恩恵で
大江戸線で行けばさほど遠くない。

道を聞いたお巡りさん、ニコニコと嬉しそうに教えてくれた。

「テレビで観たのではないですか、
 今日はそんな方ばかりです」

NHKの効果絶大なるものがある。
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150mほどの並木道は、まさに今が黄葉真っ盛り、
陽を浴びてキラキラと黄金色に輝き美しい。
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このまま真っすぐ帰るのも惜しい。

イチョウ並木と言えば神宮外苑、
今日は黄葉見物のハシゴといってみよう。

黄葉には一足早かったが
ここ、外苑前のイチョウ並木は風格が違う。
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国道246(青山通り)から聖徳絵画館まで
300mのイチョウの並木道、植樹は大正12年(1923)、
青山通りに近いイチョウは背が高く
絵画館に向かうに従って背が徐々に低くなる。
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即ち、遠近法の技法を使って
300mの距離が見た目ではもっと遠く、
遥かかなたに絵画館がそびえているように見えるのだ。

本日は全く趣の違った黄葉を楽しんだ。

そろそろ、初冬の風が身に沁みる時刻、
今日は鍋もので身体を温めるか。
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by shige_keura | 2014-11-19 10:32 | | Comments(0)
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