Top
ダブル蓬莱
今日より5月、となれば端午の節句である。
c0135543_9161620.jpg

この時期になると我が家の飾り物として顔を出すのは
画像の人形、名前は「蓬莱」である。

作者は福岡県在住の中村信喬さん、
我々が金沢で暮らしている時に
彼の個展を偶々見学し、気に入ったので購入した。

気に入ったのは作品だけではなく、
会場に居合わせた中村さんの人柄よるものだ。

中村さんは現在58歳であるので当時は40を過ぎた頃、
気鋭の士であったはずである。

しかしながら気負ったところは何処に見当たらず
あくまでも自然体で謙虚な喋り口だった。

それは、彼の人形を作る想いに表れている。

中村さんの作品に託した言葉だ。

「手から生まれる人形達から伝わる心の温もり、
 背景には霞たなびく山稜が浮かぶような一つの世界を持った人形。
 自然の中に漂う“気”を人形の中に表現したいと思いつつ創っています」。
c0135543_9171693.jpg

愛くるしい表情と無邪気な仕草の人形は
あたかも中村さんの分身のようである。






話変わって、見るからに御目出度い
大きくて真ん丸な御饅頭、
金沢在住の方より引き出物として頂戴したものだ。
c0135543_9183378.jpg

名前は「蓬莱万頭」、和菓子の本場金沢の老舗、
柴舟小出の特別注文の品である。
c0135543_919264.jpg

柴舟小出は東京にも日本橋・三越、新宿・高島屋、
渋谷・東急東横店に店を出しているがこの御菓子を買うことはできない。

和菓子老舗の逸品の真価は
大きくて丸いお菓子を半分に切れば良く分かる。
c0135543_9202884.jpg

何と中から5層の色鮮やかな餡が出てくるのだ。
c0135543_9212474.jpg

甘味もほど良く、色鮮やかな和菓子は食べるものを幸せに誘う
まさに御目出度い場にこれほど相応しいものないだろう。
c0135543_9215352.jpg

「蓬莱」とは中国の神仙思想で説かれている仙境であり、
東方の海上にあり不老不死の地とされている。
c0135543_9222393.jpg

今まさに生命萌えいずる新緑の季節、
我が家には奇しくもふたつの蓬莱がやってきた。

これほど目出度いことはあるまい。
[PR]
by shige_keura | 2015-05-01 09:24 | その他 | Comments(0)
<< 杜若と燕子花 勝ちに不思議な勝ちあり >>



2007年9月末にこちらに引っ越してきました。
→過去のブログを見る


ホームページ 



LINK 

カテゴリ
全体



スポーツ
その他
LINK
トリップアドバイザーにお勧めブログとして認定されました。金沢 ホテル
旅行口コミ情報
最新のコメント
↑恥ずかしいからそういう..
by Hiraoka at 17:45
試合はブチ切れるし、判定..
by shige_keura at 09:36
コメント有難うございまし..
by shige_keura at 18:00
全話をチェックした訳では..
by 通りすがり at 16:23
思い出しました!!! ..
by aosta at 13:46
以前の記事
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
more...
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

LINK FREE

このブログの写真・テキストの無断使用はお断りします。

(c) 2007 shige_keura. All rights reserved.