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いざ東京優駿へ
東京では夏日が続き、地方では真夏日も記録しているが
気になるのが31日に傘マークが出ていることだ。

5月31日は第82回を迎える東京優駿の日だ。

通称「日本ダービー」、3歳の若駒一世一代の晴れ舞台、
競馬の祭典に雨は興ざめ、良馬場で思う存分の力を発揮してもらいたい。

私が最初に馬券を買ったダービーが1966年、
今から50年近くも昔の事となる。

発走間近の合図で各馬がスタート地点に集まる頃より一天にわかにかき曇り、
雷鳴と共にバケツをひっくり返したような雨粒が馬場を叩いた。
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当時の出走馬数は28頭、
雨で煙る府中の直線、横に広がった馬群の中を割って
先頭で駆け抜けたのが5番人気のアサデンコウだった。

稲光りに後押しされたとしか思えぬアサデンコウ(電光)の勝利、
直線の途中で彼の骨折が判明したのは
雷雨が通り過ぎたあとの、勝利騎手インタビューの時だった。
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リュウズキ、フィニイ、ホウゲツオー、モンタサン等の人気馬は
雷鳴にひるんだかのように実力を発揮することが出来ずに馬群に沈み、
2着に来たのが勝利馬と同厩舎の穴馬、10番人気のヤマニンカップだった。







時は1969年、ダービー当日は大雨、
泥田を思わせる不良馬場で28頭が覇を競うこととなった。

単勝44%、圧倒的な人気を得ていたのがタカツバキ、
馬番11、絶好のポジションを引き当てていた。

ゲートが開いて2,3秒も経たなかったろう、異変が起こった。

内枠の馬が水溜りを避けるように外へ進路を取り、
大外の馬は経済コースを目指し内側を目指したなか、
1頭が落馬!なんと馬番11番タカツバキだった。

タ-フに投げだされた後、よろよろと立ちあがり
茫然と走り去る愛馬を見つめる島田騎手の姿が哀れを誘った。

               (騎手を乗せぬままゴ―ル板を駆け抜けるタカツバキ)
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島田功が見事にリベンジを果たしたのが1973年、
あのアイドルホース、ハイセイコーが圧倒的人気を集めていたダービーだった。

誰もが勝つと思っていたハイセイコーが負けた。

直線、ハイセイコーを難なく交わした島田の馬はタケホープ、
彼のレース前に言った言葉が話題となったのは勝利後のことだった。
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「ハイセイコーが四つ足ならタケホープだって四つ足ですから・・・」。

数々のドラマを生んだダービーが日曜日に迫った。

               (日本ダービー2014)
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雨は若駒には似合わぬし過酷である。
なんとか天気が持ってくれればよい。

人気は皐月賞で度肝を抜くような豪脚を披露し
圧勝したドゥラメンテが集めることは間違いない。

               (皐月賞を制したドゥラメンテ)
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馬名が意味する音楽用語(イタリア語)の「荒々しさ」をダービーでも発揮するか、
騎手はこれまたピタリとはまったイタリアの名人、
ミルコ・デム-ロであるのも心強い。

しかし、私はダービー17回目の騎乗で
悲願の栄冠を狙う福永祐一を応援したい。

父は天才ジョッキーと言われながらも
ダービーを勝つことなく落馬して引退した福永洋一、
息子が父の無念を晴らす時でもある。
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愛馬の名前通り、「真のダービー奪取」、
リアルスティールが先頭でゴール板を駆け抜けることを祈っている。
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by shige_keura | 2015-05-27 21:39 | スポーツ | Comments(0)
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