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京都一泊二日 ~宇治十帖の里~
今回の京都シリーズは自分の無知をさらけ出してしまうが、
私は代表的古都・京都も知らなければ
日本の古典文学に対しての知識も全くない。

古典の最高峰と言われる紫式部の「源氏物語」は、
さすがに名前は知っているものの読んだことはない。

従って、ここ宇治が「源氏物語」の特別篇ともされている、
「宇治十帖」の舞台であることも知らなかった。

言い換えてしまうと「源氏物語」に
「宇治十帖」と呼ばれるものが存在することも知らなかった。
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にわか勉強で知ったところでは「源氏物語」は全54帖、
その中の45帖の「橋姫」から54帖の「夢浮橋」までを、
主な舞台が宇治ということで「宇治十帖」と呼ばれている。
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正直なところを告白するが「源氏物語」の
概要、解説書を読めば読むほど頭が混乱してきた。

その最大の理由は、
物語に登場してくる人物の驚くべき多さである。

主人公の光源氏、両親の桐壺帝と桐壺更衣、
朱雀帝、藤壺中宮、葵の上、紫の上・・・・・、
80名以上の人物が登場してくる。

これだけの人物を整理して書き進めていく!
一体、紫式部の頭の構造はどうなっているのだろうか!!

とてもとても覚えきれないところに持ってきて
名前だけでは、男だか女だかよく分からないのである。

具体的な例を、「宇治十帖」に登場する
人物名で挙げると
薫君、八宮大君、八宮中君、浮舟、匂宮、といった名前が出てくるが
誰と誰が男だかお分かりになるだろうか?

正解は最初と最後が男性で他の3名は女性である。
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「宇治十帖」のお話は光源氏等の主要な人物が
すでにこの世を去った後の物語。

光源氏の異母弟・八宮は妻を亡くし、京都の家も焼け、
今は片田舎の宇治の小さな山荘で暮らしている。

その山荘に訪れたのが源氏の君の子として育てられ、
自らの身体から魅力的な芳香を醸し出す、その名前も薫君。

そして薫君を意識するかのように
衣に香りを焚き付けた自由奔放な匂宮、
何とも名前を聞いただけで
雅の香りが漂ってくる主人公二人である。
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その間で振り子のように揺れる心で
思い悩むのが八宮の妾腹の浮舟、
彼女は思い余って宇治川に身を投げるが・・・・・・、
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この三人の恋模様が宇治の里で
展開されていくお話しであるらしい。
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宇治川を挟んで、「夢の浮橋古墳」後ろには紫式部像、
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対岸には小舟に乗った浮橋と匂宮、
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横に咲いているツバキは「光源氏」等、
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日本の代表的古典の舞台を盛り上げる演出も楽しい
一時の宇治十帖そぞろ歩きだった。
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出来ることなら、もう一度時間をかけて来てみたい。
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by shige_keura | 2016-03-11 08:55 | | Comments(0)
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