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京都一泊二日 ~狐がいっぱい、外人もいっぱい~
宇治から京都へと帰る奈良線車中、
ふと「稲荷」という駅名があることに気が付いた。

普通ならば固有名詞が稲荷の前につく筈なのに・・・・・・????
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それもそのはず、ここは全国に約3万はあると言われる
稲荷の総元締めともいうべき「伏見稲荷大社」なのである。

だから、稲荷と言えば、この辺では伏見稲荷に決まっているわけである。
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ここの御祭神である稲荷大神を祀ったのは
奈良時代の和銅4年(711)と伝えられている。

その後、「応仁の乱」の時に、
ここ一体の稲荷山はすべて焼き尽くされ灰塵に帰してしまった。

豊臣秀吉の代に入り、天正16年(1588)に
秀吉の母の大政所の平癒祈願が成就したことで
大規模な寄進が行われた。

江戸時代に入ると商売繁盛の守り神として
商人・町人に大人気となり現在に至っている。

今では、毎年正月三が日の初詣客の数が250万人と
近畿地方第1位、全国でも第4位と大賑わいを見せている。
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更に、驚きは外国人の人気スポットとしての人気が急上昇、
2013年が第2位、2014、2015年は
広島の平和記念資料館を抜いて連続第1位を獲得していることだ。
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稲荷山の広大な敷地は約26万坪、
甲子園球場の22倍もの広さ、
そこに所狭しと立ち並ぶ真っ赤な鳥居に先ず驚く。
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通称、千本鳥居と名付けられた鳥居の長いトンネルが目につくが、
一体全体、何本の鳥居があるのだろうか?

ある人が克明に調査をした結果、
人がくぐれる鳥居の数は3,900本あることが分かったと言う。

次に目につくのはあちらこちらに
鎮座ましましているお狐様の姿である。
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お狐様は稲穂、宝珠、或いは鍵を口にくわえ
稲荷大神のお使いはこの私とばかりに
参拝客を見下ろしているかのようにも見える。
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朱塗りの鳥居にお狐様、
エキゾチックな光景が外国、特に中国の観光客に受けるのだろう、
とにかく聞こえてくるのは中国語が多い。
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それも、満艦飾の和服で着飾った
ご婦人方から聞こえてくる光景は一種異様でもある。
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なんだか、お狐様に化かされた気分を味わった伏見大社詣でだった。
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by shige_keura | 2016-03-14 10:21 | | Comments(0)
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