Top
「うまくち」は400年の歴史 -師走の金沢ー
今や定番化している師走の金沢旅行。

ブリ、香箱蟹、のどぐろ等の海の幸、
               (「千取鮨」の香箱蟹)
c0135543_21541083.jpg

熊、鴨、イノシシ、鹿等の「マタギ料理」
               (金沢郊外、「つばき」の熊の刺身)
c0135543_21553155.jpg

そして東茶屋街のフランス料理を今年も満喫した。
               (東茶屋街のフレンチ「ロベール デュマ」)
c0135543_21564159.jpg

食べることが主目的の旅だが、
食べるためには適度な運動も必要となってくる。

そこで、今回訪れたのが金沢港そばにある大野の町である。

ここは、今や世界的に好まれている
日本の伝統の味である醤油の五大産地として栄えた所なのだ。

五大産地とは千葉県の野田と銚子、
兵庫県の龍野、香川県の小豆島と、ここ大野を指す。

大野の醤油づくりは
加賀藩3代藩主である前田利常が
元和年間(1615~1623)に商人の直江屋利兵衛に
食文化向上と藩の財源確保の為に命じたことで始まった。
c0135543_2159540.jpg

利兵衛は紀州から醸造技術を学び
大野を醤油造りの町として育てていった。
c0135543_2203958.jpg

同時に、加賀藩は参勤交代等、
機会あるたびに街道筋の宿場で大野醤油の宣伝を行った。

最盛期には60軒の醤油醸造元が軒を連ねていたが
徐々に衰退したものの今でも22軒が
独特の大野醤油の味を産み出している。

大野醤油は食文化豊かな加賀料理と共に発展したと言っても良いだろう。

その味は普通の醤油に旨味を取り入れた
「うまくち醤油」として好まれている。
c0135543_2211876.jpg

今回訪れた「直源」の創業は文政8年(1825年)、
屋号は直江屋の源との意味合いを持っている老舗中の老舗である。
               (「直源」の昔の玄関)
c0135543_2215150.jpg

初めて経験した醤油テースティング、
その味は微妙に異なっている。
c0135543_223684.jpg

甘味が薄い濃い、塩味が効いている効いていないだけではなく、
味の深みがそれぞれに違う。
c0135543_2234878.jpg

たかが醤油と言うなかれ、
加賀の食文化を支えてきた大野醤油
だてに400年の歴史を重ねてきただけではない。
[PR]
by shige_keura | 2016-12-28 08:47 | | Comments(0)
<< ふるさと独歩行 -師走の金沢― 仮名手本忠臣蔵は女が手本 >>



2007年9月末にこちらに引っ越してきました。
→過去のブログを見る


ホームページ 



LINK 

カテゴリ
全体



スポーツ
その他
LINK
トリップアドバイザーにお勧めブログとして認定されました。金沢 ホテル
旅行口コミ情報
最新のコメント
↑恥ずかしいからそういう..
by Hiraoka at 17:45
試合はブチ切れるし、判定..
by shige_keura at 09:36
コメント有難うございまし..
by shige_keura at 18:00
全話をチェックした訳では..
by 通りすがり at 16:23
思い出しました!!! ..
by aosta at 13:46
以前の記事
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
more...
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

LINK FREE

このブログの写真・テキストの無断使用はお断りします。

(c) 2007 shige_keura. All rights reserved.