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春よ来い
もう亡くなってしまったが、
好きな落語家の一人に春風亭柳昇という、
ばかばかしいことこの上もない噺家がいた。

冒頭の決まり文句がこれ。
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「私の名前は春風亭柳昇と申しまして、
 大きなことを言うようですが、わが国では・・・・・・・・
 私一人でございます」。

柳昇の持ちネタに「里帰り」というのがある。

嫁に行った娘の“おはる”が義母に苛められて度々里帰りするのだが、
ある秋の日、彼女が帰ってきた。

柳昇はとぼけた口調で訥々と言う。

「なんだ、はるがまた来たか、毎年、あきになるとはるが来るな」。

柳昇の言葉に倣うと、4月20日の山中湖畔は
「お春が来たと言うのにお冬は未だ居座ってるのかね」となる。

ゴールデンウィーク前、例年通り
夏の準備の為、山中湖畔の家の点検、掃除に出かけた。

庭の富士桜のつぼみは開いているだろうか?
旭ヶ丘、三国峠の山桜は?湖畔の桜は?

出発前の期待は見事なまでに裏切られた。
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山中湖周辺は未だ冬一色、出迎えてくれたのは黄色い水仙と
枯葉に埋もれるように咲いているクリスマスローズだけだった。
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木々もよーく目を凝らして見れば
若芽の息吹が感じられるものの冬木立、
灰色の世界が広がっている。
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しかも、この冬の厳しさを物語るように
木々の枝が折れ、例年に比べ景色が殺風景に感じられた。
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しかし、悪いことばかりではない。
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富士山は終日に渡り見事な姿を披露してくれたし、
北岳をはじめとする北アルプスの全容が
今日ほどくっきりと見えたことはない。
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山中湖のバックに広がる北アルプス
その雄大なパノラマにしばし目を奪われていた。
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by shige_keura | 2017-05-09 08:43 | | Comments(0)
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