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アルザス、スイス道中記ー13- (ワイン街道のクレマン)
フランスで国民に愛されているアルコール飲料、
それはワインに決まっている。

国中どこもかしこも葡萄園のようなフランス、
中でも、ボルドー、ブルゴーニュ等
世界に名の通ったワインの産地が多い。

ここ、アルザスもワイン街道があるが如く
ワインの産地ではあるが
他の産地に比べ知名度は高くない。
          (アルザス、ワイン街道地図)
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アルザスがワインの産地としては
異例に北に存在する為か???
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それも一つの理由かも知れぬが
それだけではあるまい。
          (ワイン街道のすぐ手前、ロスハイム”Rosheim”の町)
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何故なら歴史的に見ても
アルザスのワイン作りは7世紀から始まっており
これは、ほぼブルゴーニュのワインの歴史と同じである。
          (同じく、ロスハイムの町)
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アルザスのワインが陽の目を見なかった理由?

それは、19世紀後半そして
第2次大戦、2度に渡るドイツ支配に拠るものだ。

「ナチの犠牲」とアルザスのフランス人は言う。

この時代、ドイツはこの地帯で作られるワインに
アルザスの名前をつけることを禁じ
劣悪なドイツワインをブレンドし
質より量の政策を図ったからだ。



その時代の名残が今でも残っており
アルザスワインというと
余り高い評価を与える人は居ない。
         (ワイン畑の後方山頂にはオー・クニグスブルグの城が)
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しかしながら、今回旅したワイン街道
すっきりとした白ワインのリースリング初め
アルザスのワインは
例えばキッシュをはじめとする
この土地の食材にピッタリとした飲み物である事が分った。
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更に、驚いたのが
アルザス クレマンの美味しさである。
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クレマンとはアルザスで作られている発泡性葡萄酒、
手っ取り早くはシャンパンである。
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しかしながら、シャンパンは
アルコール飲料一般の名前ではない。

フランス、シャンパーニュ地方で作られる
発泡性葡萄酒にのみ
”シャンパン”の名前が適用される。

”シャンパン”のイメージ
それは、日本で通称、”ドンぺリ”に代表される
値段の高い飲み物である。
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これは日本ばかりでなく
欧州もほぼ同じと言って良いだろう。

欧州各国で女性の居るナイトクラブ、
そこで、もしもシャンペンを開けてしまったら
相当にボッタクラれる事を覚悟しなければならない。

話をアルザスのクレマンに戻そう。

目をつぶって飲めばシャンペンとの区別はつかないだろう。

にもかかわらず、値段は驚くほど安い。
          (街道沿いのワインセラー)
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ワインセラーでの品定め、
どれを日本に持ち帰ろうか
ワインはやめてクレマンにしよう!

味はすっきりと爽やか
食欲増進にはもってこい!!

値段はクレマンとしては格が上、

しかしながら、4本買って、そのお値段
どれもが1,200-1,500円である。
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お買い得!!お買い得!!!!
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by shige_keura | 2007-10-11 08:44 | | Comments(0)
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