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”あられ”、”おかき”に”おせんべい”
つい最近、日経に”噛食”(ごうしょく)と題し
日本人がいかに柔らかなものを
盲目的に美味しいとしているかの風潮を皮肉っていた。

例えば、イタリア人の有名シェフが
高価な和牛霜降り肉を一口食べた瞬間、
肉とは思えぬ柔らかさと脂っぽさに辟易したとのことだ。

まさに、”わが意を得たり!!!!”、

このままでは日本人の歯は退化するばかりだ。
もっと、”噛み心地”の味わいを実感すべきである。
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そういえば、思いきり噛まないと
砕けない、男っぽい煎餅がなくなってきたようだ。

煎餅の世界も男の”なよなよ化”が進んでいるのか?

さてさて、今日の話題に入りたい。

我々は良く、”あられ”、”おかき”
そして”せんべい”の言葉を見たり聞いたり喋ったりするが
この三者、一体全体どこがどう違うのか???

すべてが、”煎餅一族”に属するのか??
はたまた、血縁関係は無いのか???

良く分からない??????



私の場合、大きいのを”せんべい”
小さいのを”おかき”
もっと小さくて砕けているのを”あられ”と
なんとなく理解していたが???

これでよいのでしょうか????

この機会に調べてみたら
諸説ふんぷん、
c0135543_17313286.jpg

たかが、”せんべい”されども”おかき”
それじゃ、”あられ”は何でしょう??となってしまった。

これで終わっちゃ男がすたる、

結論らしきものは次の通りだ。

先ずは”おかき”と”あられ”だが、
この両者はどちらも原料はもち米から生まれている。

”おかき”は元はといえば”欠餅”から来ている。

この言葉の起こりは、

昔、武士が鎧などに鏡餅を供えたが、
それを食べる時に、包丁で切ることは
武士が刀で切られることに通じるので忌み嫌い
”引き欠いた”事に発している。

今では、餅を薄く切って干したものを
焼いたり揚げたりしたものを意味する。

”あられ”の方はと言うと
奈良朝時代より、もち米を原料とする米菓に
”あられもち”の名前が付いていたそうだ。

今では、干した餅を賽の目に切り
炒ったり揚げたりしたものを指している。

ただ、”あられ”の語源として
餅を砕いて大鍋で炒る時に
”霰”のような音を立てる事による、という説もある。

簡単に言えば、
両者とも原料は同じだが
大きさが”おかき”の方が若干大きいと言う事になる。

さて、”せんべい”だが広義で言うと、
原料に二種類存在する。

関東でなじみの深い”草加煎餅”に代表される
うるち米を原料としたもの。

関西でより馴染み深い
甘味のある”瓦煎餅”に代表される
小麦粉を原料としたものだ。

ただ、私には"せんべい"と言えば
塩せんべい、醤油せんべいであり
瓦せんべいは念頭に無い。

又、先祖を辿ると
小麦粉を原料とするものは
唐菓子のひとつとして中国より伝来した。

一方、米原料の”せんべい”は
純国産、”まるどめ”(まるでドメスチック)である。

もし、更に詳しい方がおられたら
是非ともご意見を頂戴したい。

それはとにかく、私としては
噛み心地満点の骨っぽい煎餅が食べたい。

こう見えてもまだまだまだ
歯は大丈夫だ!!!!

と、強がりを言っておこう。
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by shige_keura | 2007-10-07 09:09 | | Comments(0)
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