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魔物の存在 (巨人対中日、最終戦)
魔物の正体は誰にもわからない。
しかし、プロ野球を初めとして
勝負の世界に生きる人たちは
その存在を肌で確かに感じているに違いない。

一昨日、東京ドームで行なわれた巨人対中日、
最終戦にして天王山の戦い。

誰しもがアット驚く光景が
まさしく魔物のなせる業であろうことが次々と起こった。

ひとつは、打席には今期、本塁打ゼロの脇谷、
対する投手はセリーグで最も被本塁打の少ない朝倉。
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誰が、あの場面で脇谷の決勝ホーマーを思っただろうか??
両監督ですら本塁打は想定外の出来事だったろう。

もうひとつ例を挙げよう。

攻めるは中日、2死ながらランナー2塁、
相手を突き放すチャンス到来。

しかも打者は4番のウッズ、
対巨人戦、12本の本塁打、
舌なめずりをして打席に入ったことだろう。

標的となった生贄は巨人の野間口、
調子を上げているとはいえ
制球力に欠け、ボールが真ん中に集まる投手だ。
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ウッズにとって野間口は
まさに、"カモがねぎを背負っている”存在に見えたことだろう。

カウント2-2からの5球目、
ボールは内角からど真ん中、俗に言う、鉢巻カーブだ!
おあつらえむきのホームランボール、大失投である。

誰もがウッズのバットから快音と
巨人ファンなら目をつぶった。

????、バットに当たる打球音が聞こえない。
ウッズ空振りの三振!!!!

両者の対戦は7回にも巡ってくる。

巨人に逆転された直後、
先頭打者として登場したのがウッズ。

初球は真ん中やや低めの直球、
今度はやられた!!!!!

ところが、フルスイングのバットからの打球は
力の無いライトファールフライ。

どうなってるんだ!!!!

さしものウッズも起こった事柄が信じられぬといった面持ちで
暫くは茫然と打席に立ち尽くしていた。



多くの魔物がうごめいたこの試合。

しかしながら、最大の魔物は
試合開始後わずか15分で
中日監督の落合の中に入り込んでいた。

そして、その事は彼自身薄々感じていたように
試合終了まで落合を苦しめることとなる。

初回、中日は敵のエース高橋から
思ってもみなかった、"たなぼた”の4点を奪う。

これは悪い事であろう筈が無い。

しかし、このことが
中日の監督初め全員を金縛りにしてしまうのだ。

中日の得意パターン、
それは先行する巨人をジリジリと追い上げ
接戦に持ち込み振り切る戦法だ。

その得意技が幸か不幸か使えない!!!

しかも、得点が4点、試合開始早々を考えれば
大量のようで大量でない、実に微妙な点差なのである。

一方の巨人、あっという間の4点
ねちねち攻められた挙句の失点で無いだけ
後に引きずらない。

青木功のセリフじゃないが
「しゃんめー!」である。

いずれにせよ、2回以降
落合は対巨人戦、
今まで戦った経験の無いパターンに苦しむ事となる。

動くべきか??動かざるべきか????

投手を代えるべきか??代えざるべきか???
代打を送るべきか??送らざるべきか????

苦吟に苦吟を重ねているうちに
気がつけば相手の一発攻勢に沈む結果となってしまった。
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中日の放ったヒット12本、
得点は初回の4点のみ、
そして残塁は11を数えた。

これぞ、魔物の仕業と言わずして何と言う???
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by shige_keura | 2007-09-27 12:14 | スポーツ | Comments(0)
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