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奇妙な幕切れ???
昨夜、東京ドームにて
巨人がヤクルトにサヨナラ勝ちを納め(拾い)
セリーグのペナントを5年ぶりに制した。

私は常々、原監督の采配に疑問を投げかけていたが
その気持は今も変わらない。

この試合でも9回裏ワンアウト1塁で
二岡にバントは無いだろうと思う。

このとき、監督が最も恐れたのは
併殺、試合終了であったと思う。

しかし、しかしである。

ヤクルトは投手が居ない
マウンド上の館山は一難去って又一難、
ストライクもままならず
アップアップの状態だ。

ここで、相手に1アウト、
只で上げる手は無いだろう
流れに乗って押せ押せだと思う。

2死2塁になれば
次打者の阿倍は当然敬遠、
投手の野間口に代打勝負である。

今回は矢野が代打で起用された。

これは監督の読みが矢野と二岡を天秤にかけ
矢野の方が打つ確立が高いと判断した為だろう。

どうも、原さんは二岡が
巨人で占める役割を過小評価しているように思えてならない。



結果的に、矢野のライナーが投手のグラブに当り
方向が変わった為に内野安打となり、

続く、清水のたたきつけた
ニ遊間のゴロを、
ゴールデングラブの常連、宮本が
まさかの悪送球でサヨナラ勝ち!!!

思っても見ない幕切れとなった。

どうも、原さん率いる巨人優勝は
奇妙な幕切れとなることが多い。

思い起こせば5年前
新人監督として優勝を決めた時の甲子園。

巨人投手の暴投でサヨナラ負け!!

負けても優勝が決まっていた巨人。

歓喜の阪神ナインが胴上げする後で
ひっそりと原監督の胴上げが行われた。

今回は、少なくとも自力でもぎとった優勝だけに
数倍、その歓びは大きい事だろう。
奇妙な幕切れ???_c0135543_10251539.jpg

しかし、なんとも
狐につままれたような奇妙な幕切れだった。

これで、セリーグ初の
日本シリーズ出場チーム決定戦が行われる。

巨人の相手が阪神ならば、巨人の負け
中日ならば巨人の勝ちのような気がしているが???
by shige_keura | 2007-10-03 10:08 | スポーツ
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